西島さん出演の『丘を越えて』を見に、
かれこれ十数年ぶりに中洲大洋劇場に行ってきました。
いやぁ、もう初めてといっていいほど久しぶりで。
小さい頃に親に連れられて行ったらしいのですが。
物心ついてから行った記憶がないので。
行った感想としては、雰囲気は昔ながらの映画館という感じ。
ユナイテッドとは正反対。
年齢層も若干高め。
そりゃー他の劇場にも年配の方もいるけど、
おじいちゃんおばあちゃんはあんまり見かけない。
だけど今日なんか、おじいちゃんサンドインわたし、みたいな感じで。
始まる前まで、えっ・・このスクリーンでいいんだよね??と不安になるくらい。
おじいちゃんしかいないじゃん、みたいな。
予告途中に入ってきたのもおばあちゃん。
しかもこのおばあちゃん、ポップコーン買ってる!
なんて素敵なご老人!!
うわー、ちょーかっこいー
と、ドキドキしながらちらちら盗み見してしまいました(笑)
そして映画の中身はというと、わたしの知らない時代。
当たり前なんだけど、かすりもしない程かけ離れた時代。
そして目まぐるしく変わっていく時代。
新しい文芸、新しいファッション、新しい思想、諸々。
今もかなり流れが速いと思ってたけど、この時代には負ける。
いや、もしかするといつの時代も流れは速いのかもしれない。
だからこそ自分の信念をしっかりもってないといけない・・のかな。
なんて思ったり。
社会や人間関係のかけひきは今も昔も複雑だわ。
葉子さんの気持ち、わかるよ。うん。
二人の男性の間で揺れ動く心。
だけど、それでも健全に凛としている姿は、
さすが聡明な女性といったところでしょうか。
愛しの西島さんはというと、ちょっとしたアクションシーンがあって。
夜道で襲われて(語弊?笑)、蹴りいれるところもクールだったけど、
最後、かかと落とし食らわして去っていくシーンにはキュン
ときちゃいました。
そしてなんといってもダンスシーン!
に、西島さんが踊ってるよっ!?と、なぜかハラハラしながら見てしまいました。
時折ずれる視線。・・照れかくし?
ラストのダンスなんてもう可愛くって。可笑しくって。
だってもう、馬さんじゃなくて西島さんなんだもの。
ちょっとぎこちない動きと表情。
釘付けです。はい。しかもニヤニヤしながら(笑)
もう一度見たいです。
【今日の結果】
カープ 4-9 ホークス☆(交流戦、順調順調)