最期の時、人は何を思うんだろう

「ラブリーボーン」見てきました

これより以下、完全ネタバレなのでお気を付けくださいませ



いやぁ、よかったです

ドキドキ、ハラハラ、そして涙

あのキラキラには、悲惨な最期を遂げても、ああやって笑ってくれてたらいいな、
という生者の願いが込められてる気がしました

でも結局、見つけてはもらえないんですね

深く沈んで埋められて

残されたほうとしては、どこか“しこり”が残りそうな感じがします

犯人も最期、呆気なかったな・・

あれだけのことしといてさ

ま、きっと向こうの世界で苦しむのでしょう

それにしても、妹が無茶するから、久々に鼓動が速まりましたよ

勘というのは侮れないものですね


だけど愛する気持ちって、年齢関係ないんだね

家族はもちろん、少女が最後まで想っていたのは好きな人のこと

心残りにもなれば、それを解き放つのも愛

あー、なんだか書いてて恥ずかしくなってきた

まっすぐな気持ち、持ち合わせてないもんな

曲がりに曲がってて、自分でも迷いますよ、ほんと


だけど、大人っぽい子だったなぁ・・

わたしなんか学生に間違われたというのに

それからホリーの声がめちゃめちゃ可愛かった！

ばあちゃんがすごかった！（笑）


うん、そうだね

小説のような映画でした

ま、そうなんだけど


でも思うんだよね

きっと、死ぬ時に心残りのない人なんていないって

死なれるほうも、そう

どれだけ仲が良くても、愛し合っても、手を握り合っても、語り合っても、心残りはある

だって永遠が途切れるんだから

だから、別れのときは約束をしたい

また会おうね、でも

見守っていてね、でも

忘れないよ、でも

なんでもいい

繋がりを切らずにすむのなら




というようなことを、「500日のサマー」の挿入歌「アス」を聴きながら書いております