涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

世界収束 世界分岐

2015-12-22 23:31:04 | 音楽
amazarashiが年末に来た。
音楽の話だ。

僕がここ数年ひと際贔屓にしているバンドamazarashiが新譜を出すのだ。



今度のアルバムタイトルは「世界収束二一一六」というらしい。
そして、1月17日から、ライブツアー「世界分岐二〇一六」を開始するらしい。
シングル曲の「季節は次々死んでいく」や「スピードと摩擦」を含む全12曲を収録予定とのこと。

amazarashi 『季節は次々死んでいく』


amazarashi 『スピードと摩擦』


前作「夕日信仰ヒガシズム」から、1年4か月ぶりのアルバムとのことなので、今から楽しみだ。
ちなみに、「夕日信仰ヒガシズム」は2014年ちくぜんアワード大賞な作品でもあるので、こちらもおススメしたい。

そして、新譜の世界収束とライブの世界分岐。
どこか「シュタインズ・ゲート」を彷彿とさせるようなワードだが、どのような作品になるのか、本当に気になっている。

なお、2月28日(日)に行われるZepp Tokyoのライブのチケットを先程購入してきた。
2月24日の発売後に行われるライブなので、是非とも新曲に期待したいところだ。

では最後に、このアルバム発売にあたっての、秋田ひろむのコメントの引用で、今回の日記の締めくくりとしたい。
本人曰く、「一番悲観的なアルバムになった」とのことだ。
だが、それは鬱曲と言われるような、ただの辛いだけの曲ではないはずだ。そんな想いを強く感じた。


amazarashi 秋田ひろむコメント
僕はこの世界に失望しています。でもそれは、この世界に期待していることの裏返しです。ゆっくりと終わりへ向かう真っ只中、人の笑顔は虚しいものでしょうか。命は虚しいでしょうか。歌うことは虚しいでしょうか。
今までで一番悲観的なアルバムになりました。でもそれは、この世界に期待していることの裏返しです。
虚しさに生きてそのさなかに笑えよ。さよならは一瞬だそのさなかに歌えよ。

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