前日に、急遽決めての京都行きとなった今回。
例年通り、京都ブライトンホテルに泊まる。
このホテルの、回廊みたいな感じが好き。
今回は6階のお部屋でした。
お昼頃、東京駅からのぞみに乗ったので
京都に着いたのは夕方の4時ごろ。
夕方とはいえ、まだこの時間は熱い太陽が照りつける時刻です。
夏の京都は3回目だけれど、今年はいつもより涼しかったかも。
降り立ったとたんにクラッと来そうな、むせ返るような暑さではありませんでした。
ホテルで荷物を解いて、身支度を整えて木屋町に向います。
祇園のお料理やさんを予約してあるので、その前に軽く一杯。
鴨川沿いの川床『リバーオリエンタル』へ。
ところが・・・・。
がーん!
なんと、閉店していたのです・・・。
ここで川風に吹かれながらシャンパンを飲むのを楽しみにしていたのに~~~。
何で?何で~~~~~(号泣)
しかたなく、リバーオリエンタル系列の高台寺そばにあるバーへ
川床こそが京都の夏の風物のひとつだったのに・・・・涙。
で、まあ気を取り直して『ぎおん花霞』へ。
大きな大きなハスの葉に盛り付けられた、色とりどりのお料理。
目にも涼やか。
※記事の一番初めの画像が、このアップ画像です。
ハスの葉や、ほおづき、ひょうたんなどを利用していますが
お味もGood!
このあと、御椀で鱧と冬瓜のお吸い物
烏賊と鯛のお造り
お凌ぎに、ひやむぎ
スズキの焼き物
3種の珍味
土鍋で炊いた美味しいご飯とお漬物
水菓子
と続きます。
店主は、まだお若い方なのですが、とても美味しいお料理を楽しませてくれました。
明るいお人柄で、大きな声でよくお話になります。
(これは好き好きかな)
気の合う仲間同士でワイワイいただくと楽しいかも^^
翌朝、少し早く起きてホテルのすぐ近くの御所へ。
毎年、すぐ脇を通りながらきちんと訪れていないのです。
立派な門構えや、お手入れをされた木々。
朝から照りつける京都の日差しの中、本当の御所門に向いました。
知らなかったわ~。無知って怖い。
御所を拝観するためには、宮内庁の許可をあらかじめ取っておかねばならないそうです。
往復はがきで申し込むんだって。
・・・・
いや、実は知っていたのよね。
そういえば、去年タクシーの運転手さんが教えてくれたっけ。
仕方が無いので、御所周りのお庭や公園を散策。
スゴスゴとホテルに戻り、チェックアウト。
まあ、いいや。
お昼はスッポン!!丸鍋を食べるわよ!!!
気を取り直して、祇園にある甘味所『ぎおん小森』へ。
やっぱり佇まいが京都らしいです。
たくさんの方が散策して、写真を撮っていました。
私もパチリ。
開店と同時に入ったので、静か~~~。
坪庭を眺めながら、部屋のすぐ脇を流れる小川を楽しみながら
小倉白玉をいただきました。
癒されますわ~~~~。
・・・・そこへ・・・。
ドヤドヤっと7人組がやってきた
どうやら関東からやってきた若者たち(20歳ぜんごかな?)
女『ちょっと!マジやばい!!和室!!』
男『ヤベエ!川流れてるし。』
女『ヤバ~い!庭あるし。』
男『俺、宇治金時!っていうか、ウジキントキって何?』
・
・
・
・
・
・・・・・・。
わたくしがいかにイライラしていたか、想像していただければ、と存じます
え~、さて。
またまた気を取り直して。
時間も良い頃だし、スッポン鍋一筋の『大市』に予約しとこっと。
・・・・夏休みですって。
んま~・・・。
今回の京都、どこまでわたくしを拒否するつもり?
結局また、京料理の『祇園丸山』へ。
ここは古いお店のようですが、とてもお手入れが行き届いていて
畳の香も清々しく、素晴らしかったです。
個室は畳のお部屋でしたが、黒い塗りのテーブルと椅子でお食事をいただきます。
お料理を運んでくれる女性もとても感じよく、親切でした。
一品目が運ばれてきます。
『大きな大きなハスの葉に盛り付けられた、色とりどりのお料理。
目にも涼やか。』
・・・ん?
どこかでこの文章を書きました・・・?
あれ?
大きなハスの葉に盛り付けられたお料理。
ほおづき、ひょうたんを器に使ったこの盛り付け。
デジャブー?
なんか、なんか、ちょっと後ろ向きな予感。
まさか次に来るのは?
あ~ん!!
鱧と冬瓜のお吸い物。
御出汁と塩の加減も同じ味。
このあと、お料理の流れと食器の使い方、盛り付け方が
限りなく前夜の『花霞』とかぶっていました。
(もちろん、お造りや焼き物などの食材はすこしづつ違っていたけど)
思うに、前夜の『花霞』の店主は『祇園丸山』で修行を積んでいた人なのでは?
幾ら、京料理はおおよそ似ているとはいえ・・・。
でも、でもね。
すごくよかった『祇園丸山』。
電話をしたときに、丸山は初めてか、どこから来るのか、嫌いな食材は無いか
細かく聞いてくださって配慮してもらっている感じ。
すこし、畏まった雰囲気です。
結果的には楽しく美味しく終わった京都だけど、
過去2回の京都旅行で、温かく京都の懐に迎え入れてもらっていると感じていた私が
今回は『甘い顔に、付け上がったらあきまへんえ』と
ピシャリ!釘を刺された気がしたのです。
ぶぶ漬けのお誘いにウキウキ上がり込んじゃった、東女のウッカリ度露呈ってとこでしょか?
例年通り、京都ブライトンホテルに泊まる。
このホテルの、回廊みたいな感じが好き。
今回は6階のお部屋でした。
お昼頃、東京駅からのぞみに乗ったので
京都に着いたのは夕方の4時ごろ。
夕方とはいえ、まだこの時間は熱い太陽が照りつける時刻です。
夏の京都は3回目だけれど、今年はいつもより涼しかったかも。
降り立ったとたんにクラッと来そうな、むせ返るような暑さではありませんでした。
ホテルで荷物を解いて、身支度を整えて木屋町に向います。
祇園のお料理やさんを予約してあるので、その前に軽く一杯。
鴨川沿いの川床『リバーオリエンタル』へ。
ところが・・・・。
がーん!
なんと、閉店していたのです・・・。
ここで川風に吹かれながらシャンパンを飲むのを楽しみにしていたのに~~~。
何で?何で~~~~~(号泣)
しかたなく、リバーオリエンタル系列の高台寺そばにあるバーへ
川床こそが京都の夏の風物のひとつだったのに・・・・涙。
で、まあ気を取り直して『ぎおん花霞』へ。
大きな大きなハスの葉に盛り付けられた、色とりどりのお料理。
目にも涼やか。
※記事の一番初めの画像が、このアップ画像です。
ハスの葉や、ほおづき、ひょうたんなどを利用していますが
お味もGood!
このあと、御椀で鱧と冬瓜のお吸い物
烏賊と鯛のお造り
お凌ぎに、ひやむぎ
スズキの焼き物
3種の珍味
土鍋で炊いた美味しいご飯とお漬物
水菓子
と続きます。
店主は、まだお若い方なのですが、とても美味しいお料理を楽しませてくれました。
明るいお人柄で、大きな声でよくお話になります。
(これは好き好きかな)
気の合う仲間同士でワイワイいただくと楽しいかも^^
翌朝、少し早く起きてホテルのすぐ近くの御所へ。
毎年、すぐ脇を通りながらきちんと訪れていないのです。
立派な門構えや、お手入れをされた木々。
朝から照りつける京都の日差しの中、本当の御所門に向いました。
知らなかったわ~。無知って怖い。
御所を拝観するためには、宮内庁の許可をあらかじめ取っておかねばならないそうです。
往復はがきで申し込むんだって。
・・・・
いや、実は知っていたのよね。
そういえば、去年タクシーの運転手さんが教えてくれたっけ。
仕方が無いので、御所周りのお庭や公園を散策。
スゴスゴとホテルに戻り、チェックアウト。
まあ、いいや。
お昼はスッポン!!丸鍋を食べるわよ!!!
気を取り直して、祇園にある甘味所『ぎおん小森』へ。
やっぱり佇まいが京都らしいです。
たくさんの方が散策して、写真を撮っていました。
私もパチリ。
開店と同時に入ったので、静か~~~。
坪庭を眺めながら、部屋のすぐ脇を流れる小川を楽しみながら
小倉白玉をいただきました。
癒されますわ~~~~。
・・・・そこへ・・・。
ドヤドヤっと7人組がやってきた
どうやら関東からやってきた若者たち(20歳ぜんごかな?)
女『ちょっと!マジやばい!!和室!!』
男『ヤベエ!川流れてるし。』
女『ヤバ~い!庭あるし。』
男『俺、宇治金時!っていうか、ウジキントキって何?』
・
・
・
・
・
・・・・・・。
わたくしがいかにイライラしていたか、想像していただければ、と存じます
え~、さて。
またまた気を取り直して。
時間も良い頃だし、スッポン鍋一筋の『大市』に予約しとこっと。
・・・・夏休みですって。
んま~・・・。
今回の京都、どこまでわたくしを拒否するつもり?
結局また、京料理の『祇園丸山』へ。
ここは古いお店のようですが、とてもお手入れが行き届いていて
畳の香も清々しく、素晴らしかったです。
個室は畳のお部屋でしたが、黒い塗りのテーブルと椅子でお食事をいただきます。
お料理を運んでくれる女性もとても感じよく、親切でした。
一品目が運ばれてきます。
『大きな大きなハスの葉に盛り付けられた、色とりどりのお料理。
目にも涼やか。』
・・・ん?
どこかでこの文章を書きました・・・?
あれ?
大きなハスの葉に盛り付けられたお料理。
ほおづき、ひょうたんを器に使ったこの盛り付け。
デジャブー?
なんか、なんか、ちょっと後ろ向きな予感。
まさか次に来るのは?
あ~ん!!
鱧と冬瓜のお吸い物。
御出汁と塩の加減も同じ味。
このあと、お料理の流れと食器の使い方、盛り付け方が
限りなく前夜の『花霞』とかぶっていました。
(もちろん、お造りや焼き物などの食材はすこしづつ違っていたけど)
思うに、前夜の『花霞』の店主は『祇園丸山』で修行を積んでいた人なのでは?
幾ら、京料理はおおよそ似ているとはいえ・・・。
でも、でもね。
すごくよかった『祇園丸山』。
電話をしたときに、丸山は初めてか、どこから来るのか、嫌いな食材は無いか
細かく聞いてくださって配慮してもらっている感じ。
すこし、畏まった雰囲気です。
結果的には楽しく美味しく終わった京都だけど、
過去2回の京都旅行で、温かく京都の懐に迎え入れてもらっていると感じていた私が
今回は『甘い顔に、付け上がったらあきまへんえ』と
ピシャリ!釘を刺された気がしたのです。
ぶぶ漬けのお誘いにウキウキ上がり込んじゃった、東女のウッカリ度露呈ってとこでしょか?
毎年いいお店でのグルメぶり、うらやましく見てますよ。
今年は巡り合わせが悪かったようですね。
リバーオリエンタルは最近閉店したようです。高台寺のガーデンオリエンタルも雰囲気のいいところだったでしょ?川は流れてないけど・・・
でもまあ、一番動きたくない真夏をいつも選んで来られるのはなぜ?(笑)
わたしゃ、この時期昼間はできるだけ外に出ませんです。
でも、これに懲りずにまたおいでください。
このところ大変なバタバタ続きで、自分のブログも更新もやっと。
御無礼をお許しください。
急遽の京都行きで、実は記事以外にもずいぶんフラレました。
祇園丸山さんにたどり着くまでに何軒か・・・・。
夜とかぶらないお店を探したのですが、どういうわけか『夏休み』ばかりでした。
リバーオリエンタルは復活は無いのでしょうか。
古い建物だから耐震性の問題じゃないか、とタクシーの運転手さんはおっしゃってました。
好きだったんです~。
ガーデンオリエンタルもよかったですけどね^^
シャンパンだけいただきました。
夏に強く、冬に弱い。
混雑に弱い。
で、夏の京都・・・なのかな?
仕事のお休みが取りやすくて異文化を感じられて混んでいないのが理由です。
こんばんは、どす(あ、いまは朝どすか…?)。
ほそ道はんの幼なじみどす~。
京都へおいでやしたんですな~。
京都はアツおしたやろ。
いっぱいご馳走食べはって、よろしゅうおすなぁ。
ほそ道はんも、実は京都生まれどすね。
幼稚園まで京都の西陣にいてはったんどすわ。
小ちゃ~いときに御所でアンパンほおばってはる写真、
いつも持ってはって、よお、私に見せてくれはりました。
葉月さんの京都の記事を見て喜んではりますわ。
よろしゅうお伝えを、ということどす。
けったいな京都弁で、かんにんえ。
少々、大阪弁が混ざっておりますけど。ぐふふ。
『ぎおん花霞』も『祇園丸山』も京都ですなあ。
⇒京料理って季節である程度決まっているのでは???飾りつけまで同じですもんね。
でもでも、楽しんで来られたのがわかりますよ。
夏の京都は、大人の京都ですね~。
ところで、GOOメールを先日送っておりますので、見てね!
ほそ道はんは安生お過ごしでおりますやろか。
京都は暑おしたけど、
こっちの暑さもいつにのうて、ほんに眩暈しそうですさかい、
京都の暑さもいつもに比べたら少し楽やったように感じましたぇ?
気のせいですやろか?
ほそ道はん、西陣のお生まれやったン?
それで、どこか雅な感じしてはるんやわね~。
こんな感じでどないですやろ。
お返事しておきました。
うめももさんもおめでとう^^