『プロデューサーズ』

あらすじ

最低のミュージカルをプロデュースせよ！？1959年のニューヨーク。落ちぶれた大物演劇プロデューサー、マックスの事務所に会計士のレオが訪れた。帳簿を調べたレオが、ショウがこけたほうがお金が儲かるという摩訶不思議な事実に気づいたことで、マックスのやる気が充満。レオを巻き込み、大金をせしめようと、初日＝楽日を目指す史上最低のミュージカルのプロデュースが始まった！そしてまたとない史上最低の脚本「春の日のヒトラー」が見つかる。　　　（gooムービーより）


いやはや、なんとも・・・（絶句）
『オペラ座の怪人』『シカゴ』を抜いて、ＮＹブロードウエイミュージカルの完全映画化！！！と激しい宣伝にあおられて、今更感はありますが見に行ってきました。

ミュージカルの舞台を完全に映像化しているので、当然ながら全編を通じて「歌」ですよ。
ミュージカルが苦手な方はいかがでしょうか？辛い時間かな？

【社会・思想・人種を敵に回す】ような最低の脚本「ヒトラーの春」を使って最低のショーを作り出したわけで、本当に「おいおい」と突っ込みを入れたくなるような内容。
この映画そのものにもその条件は当てはまる。
各国での反応はどうなんでしょうか？怒って席立っちゃう人はいないのか？？

ユマ・サーマンはいったい何頭身なのだ？
というスタイルの良さで、『私のお宝、ご開帳しちゃうわ～』みたいなお下品な歌を歌っていましたが
よく見たらエロな字幕ならお任せ！！『オペラ座の怪人』でも腕前をご披露くださった戸●奈●子御大のお仕事でした（納得）。

ゲイの方々が何といっても私のツボにはまり、
「ゲイってどこの国でも同じ喋りだ～」と大感激＆大うけ２００％。


結論。
お下劣なお笑いに耐えられる人は見に行こう。

結論２。
私はお下劣好き。