ヒロシとピョン吉

連日の暑さですが、いよいよ梅雨明けも目前です。
今年、初挑戦の”梅干し”を三日三晩干す日も近い！

さて、お仕事先（下町）でランチにお寿司の出前を取って下さっていました。

出前のお寿司って、何だか懐かしい！！
子供の頃、お客様がいらした時によく取ったけどねえ～。
最近は、ほとんど機会も無いし。

見ると、”これぞ出前のお寿司だよ！！！”って感じで
堂々としていましたので、思わず写真に収めてしまいました（笑）


『ど根性ガエル』っていうマンガの再放送を小さい頃見たけど

お寿司屋の梅さんに頼まれて？、主人公ヒロシが出前をするのよね。
で、届ける道々で、お寿司の誘惑に負けてしまうの。
「一個だけ」
「もう一つだけ」
と言いながら、ピョン吉と食べてしまうわけ。
とうとう、鮨桶の中には一貫だけしか残らない。

さすがに”こりゃマズイ！”と焦ったヒロシとピョン吉は
残りの一貫のお寿司を、十等分にして十貫に！！！（←無理だろ！）

出前を頼んだのは、十年ぶりに贅沢をしようと、
なけなしのお金をはたいたボロアパートの住民で、
届いたお寿司に愕然とするわけ。
『・・・十年前に頼んだ出前と大きさが違う！！物価が上がったんだなあ』
とか、何とか言いながらチビチビ食べるのよ。

見ながら、可哀相～と思った記憶あり。

何でか、すごくよく覚えてるストーリーなんだけど・・・（笑）
幼子心に触れたんだろうか？？？？？