プロデュースユニット「ななめ45°」

白木原一仁による表現ユニット。関西を拠点に、パントマイム/ダンス/音楽を取り込んだ演劇をプロデュース形式で展開中!!

終わっちゃったなぁ

2015年05月04日 15時55分26秒 | シロキハラの素ン晴らしい日々
今日は1月から出演していた現場の千秋楽でした。
いわゆるテーマパークのアトラクションというやつですが、ちゃんとお芝居仕立てで進行していく特殊な作品でした。
場や世界観は頂戴しながら演出意図も踏まえつつ、それでも自分たちで創り上げたという感が強くある作品でした。
同じ役を何人かで担当して毎日Showをしていくわけですが、人が変われば細かい所作も変わる。だけど、それらを鑑みても ”このメンバーだったから” ここまで完成したShowだったと思います。
そこに向かう追求心がみんな強くて、だから人が変わってもちゃんとそこに真実がある。内容は同じなのに、毎日が新鮮な気持ちで迎えられるんですよね。しかも皆さん気の良い人ばかりで。ワタクシ頼りっぱなしでした。ハハハ…。

会期はまだ続くので僕だけ先にあがったわけですが、八田さんに「白木原さん、今日ラストです!」とお声かけいただいて、スタジオに居た皆さんから拍手を頂戴したこと。支えてくださったクルーさんにもShow前に「○○(←役名です。今はまだ伏せておきます)、ラストお願いします!」とマイク越しに声かけくださったこと。
僕は何て幸せな現場にいたのか、そして、何て温かい人たちに囲まれていたのか、と思いました。ただただ頭が下がる思い。ていうか涙が込み上げてくるのをお辞儀しながら必死に堪えていましたわ。オホホホ…。

本当にありがとう。
本当に本当にありがとう。

今日お会いできないままサヨナラした方にも、この場を借りてお礼を申し上げます。
またみんなと一緒に楽しい事ができることを、心から楽しみにしています。
早く会えるといいな(^^)

また、この作品に何度も足を運んでくださった方も多かったようです。
目的は何であれ この作品を楽しんでくれた沢山の方に触れ合えた事にも感謝感謝です。

みんな愛しています。
この気持ちをいただいて、僕は次に繋げていきます。


…えっとね、わりと小っ恥ずかしい事を書いてる認識はありますよ(^^)
でも、終わっちゃったんだな…って残念に思える作品であった事を嬉しく、また誇りに思うのです。
何よりここでしか会えなかった人が本当に多かった。それが単純に嬉しい。

最後に、この先もこの作品に関わる皆さんにエールを贈ります。
がんばれ、がんばれ!
そして、ありがとう!