プロデュースユニット「ななめ45°」

白木原一仁による表現ユニット。関西を拠点に、パントマイム/ダンス/音楽を取り込んだ演劇をプロデュース形式で展開中!!

For スマイル

2015年05月08日 06時00分00秒 | 公演情報
※公演までの間、しばらくTop固定します!

パントマイムの公演をしますよー!
インディペンデントシアターの一人芝居フェスに続きソロマイムをお送りします。

先述のフェスは2012年11月の参加でして、以降は自主公演が出来ないままでした。
かれこれ2年半ぶりですね。
これまでは10名程度が出演する公演を行なってきましたが、今回は完全に1人です。
ななめ45°の本公演としては初の試み。

むしろ「何でせえへんかったんやー!」みたいな話です。
まあ、その辺りの諸事情はさておき、公演の詳細をお知らせします。


白木原一仁 ソロマイム公演
『For スマイル』 ーソコニ、イルコトー

作/演出/出演 白木原一仁

<日時>
2015年5月8日(金)〜10日(日)
 8日19:30〜
 9日15:00〜/19:00〜
10日15:00〜        
公演後アフターイベントあり
受付開始、開場共に開演の30分前となります。

<会場>
大阪 日本橋 in→dependent theatre 1st
(大阪市浪速区日本橋5丁目12-4 大阪市営地下鉄・堺筋線 恵美須町駅 1B西出口 左手(南)1分)

<料金>
一般 2500円
学割 1800円(要学生証)

※リピーター割 やります 
2回目以降 1500円にてご入場頂けます。

<スタッフ>
舞台監督 沢渡健太郎
照明   松本永(eimatsumoto Co.Ltd)
音響   BGY
宣伝美術 麻紀
制作   秋津ねを(ねをぱぁく)
制作協力 ハシクミ


2012年度のインディペンデントシアター 一人芝居フェスでお送りしたマイム作品「スマイル」を改訂し、60分ほどの”新しい作品”として発表します。
今回タイトルは『For スマイル』。
「スマイルのために」であり、「スマイルを目指して」「スマイル(=晴れやか)であること」などを指します。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
足元にある「積み木」はタイムカプセルのように「その時」を守り続けるのかもしれない。
足跡、祈り、そして約束。
わたしはわたしである為に「ソコニ、イル」のだ。

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たくさんのご来場を心よりお待ちしております。
白木原 一仁

<予約/問い合わせ>
090-8379-4072(秋津ねを)
neopark01@gmail.com

詳細追記「For スマイル」

2015年05月08日 05時59分00秒 | 公演情報
※この記事もしばらくTop固定します。


白木原一仁 ソロマイム公演「For スマイル」フライヤー


知り合いの方から「どんな作品なの?」と聞かれまして…。
この場を借りてお答えします。
まずは簡単に設定を。

この作品は、一人のおじいさんのお話。
おじいさんが住んでいるのは海に囲まれた家。庭や柵もありません。玄関には舟が留めてあります。
世界はすべて海に沈んでしまったかのようです。
が、おじいさんは「ソコ」に住み続けています。今日もワインと魚釣りを楽しみながら…。

とあるアニメ作品をモチーフに、私なりの解釈と愛を盛り込み パントマイムの作品としてお送りします。
どんな境遇にあっても「ソコ」で生きる選択をした人々に向けて。

始まるぜ!

2015年05月08日 00時49分43秒 | シロキハラの素ン晴らしい日々
昨夜は最後の通し。
いよいよ本番ですよ。

照明の松本永さんも合流して、スタッフ全員に作品を観てもらう。
こちらの意図しているもの、やろうとしていることなどを元に、それぞれのセクションから意見やアイデアが出てくる。こういうものを持ち込むんだ!とか、こんなことになるの?とかいろいろ驚かされる。
そうしてありがたいのが、皆さん揃って、こちらの意見だけを形にするタイプでないこと。
もちろんそれができるのがスタッフさんの仕事ではありますけど。
いい具合にわがまま。良い加減にこだわる。そして何より、それがどうなのかをお互いに聞けるスタンスであること。
当たり前だ、と言われるかもしれませんけど、両立はなかなか難しいと思うのです。

僕は今回、出演者でありながら演出も担当しています。
しかも出ずっぱり。これ大問題。
ここはああして、ここはこうしてなどと指示は出来ても、それらがどのように出来上がるのかは結構スタッフさん任せにならざるを得ない。
だって、きっかけは合っててもビミョーに違う、噛み合ないものになっていたらどうしようもないですもんね。
もう信じるしかない。
今回のように程よく自分なりの意見を述べてくれるとね、安心して演技だけに集中できるわけです。非常にありがたいこと。
ここまで来たら自分はただ尽くすだけ。皆の力を借りて精一杯がんばります。

さあ、いよいよ「For スマイル」の幕が開きます。
前作と同じだけども、やっぱり全然違う。よりお芝居になっているのかもしれません。
「スマイル」観た人からは賛否上がるかも。タハハ…。
できれば多くの人に届いてほしい。そう思います。

それではご来場心からお待ち申し上げます。