ななとぽちと猫たち

夫婦と猫達との日々

我慢出来ない痛みを我慢

2006年02月11日 | Weblog
眼は目薬のおかげでその日の夜には痛みがなくなった。

我慢してたら数日痛い思いしてたかもしれない
早めに診てもらってよかった。しみじみ。
体って悪くなると、いかに大事なのかって事思い知らされるね。

そういえば、子供の頃中耳炎になった事があった。
それも、ずいぶん長い間痛いの我慢してました。
今考えると何でそこまで黙ってたって思うのだけど
相当痛くなっても、誰にも言わないでいたのだ。

学校の帰りに皆で坂道を「わーーい!わーい!」と走っていた時に
足を地面につける度に、耳に痛みがビー--ン!ビーン!と響いて、かなり強烈だった事を思い出す。
一番苦痛だったのは、弟と父とお風呂に入ってる時だ。

関係ないけど、私は小学校5年生まで父とお風呂に入ってた
ムネもペッタンこだった。
ある日母の実家にて、父がお風呂に入ってる時に
母に「お前も入いっちゃえ」と言われて、入ろうとしてたら
ばーちゃんに
「なに???まだ風呂に一緒に入ってんのか!!!」と、
とぉーっても変な顔をされたので、、
そうか、おかしいんだ…と初めて気づき、

それから一緒に入るのキッパリ止めた。

確かに、一緒に入りながら、後ろ向いたりして
隠そうという気持ちは芽生えつつあった、
けど、その年まで父と一緒にお風呂入るのがおかしいって事
ホントに知らなかったのであった。

話は戻り
父がタオルで顔や頭や拭いてくれるのだけど、痛いほうの耳をやられる時が恐怖で
だってちょっと触られるだけでも痛いのにタオルでごしごしされるんだから
たまったもんじゃない。
そろそろ来る……。それはそれは恐ろしい瞬間だった。

なのに、何で痛いと言えなかったのか。
でも、ある時言ったのだね。
どーいうタイミングで言ったのかは覚えてはいないけど、多分お風呂の時だと思う。
あんまりにも苦痛で…。

それから病院通いが始まって
行くたびに、おしりに注射だった。
前回は左だったから今回は右という風に交互に。

中耳炎と言えば、おしりに注射というのが一番の思い出なのだ。

で、中学の頃友達のトモちゃんにそーいう話をしてた時
彼女も聞こえなくなるまで家の人に言わなかったって言ってた。
テレビをすごい音量で見てたので、家の人が変だと気づいて病院連れていかれたそうだ。

そーいう事を布団の中で思い出して
自分の事なのに、そーいうとこさっぱり理解できないな、とか考えちゃった。