南部吟遊詩人の写真館2

ついに雪山にまで手を出した私。登山保険にもツッマに強制的に加入させられました。(*´Д`)

夜の雪原を歩くと、どんな感じになるんですか?(区界高原の夜)

2025年02月25日 14時39分34秒 | 〇〇山に登ってきました。

【撮影日:2025/02/14~15】

来ました。区界高原です。

ウォーキングセンターから入っていきます。

いや~~雪ですねえ。ガッツリ降って、ガッツリ積もっていますねえ…(笑)

とはいえ、トレース(足跡)はしっかりしているので迷うはずはありません。

いますね、けっこう。雪道歩くのが好きな人たちは(*'▽')

わかりますよ、音のしない野原を歩くのは気持ちがいいものです。

冬は虫もいませんし。

ただ、少し登りのきついところでは汗をかきます。真冬に汗をかくこの快感…(*´▽`*)

平野に出てきました。区界高原はこういう平野が多いから気持ちがいいですよね。(*^▽^*)

▼見えてきました。今回の目的地です。ウォーキングセンターから1時間と歩いていないと思います。

▼「兜山荘」です。

今回の目的は「山小屋泊」です。

この「兜山荘」は「区界高原少年自然の家」(盛岡市管轄 0193-77-2048)に一報入れれば利用することができます。

しかも、無料。実にありがたい…( ;∀;) もう泣きそうよ…。

いちおう、ウォーキングセンターにも断って、駐車位置を調整してもらう必要があります。

さっそく、準備しましょう。

ここで、夜まで待ちます。目的は夜。

薪ストーブに火を入れます。薪は十分あるので一晩もちそうです。

(遠島山荘は少なかった…。あれは絶対、一晩もたなかった…。泊まらなくて正解だった…。)

薪ストーブは実にあったかい。

▼昼はこんな感じです。

山小屋のあるのは「かぶと広場」広々として気持ちがいいです。

 

 

だんだん、日が暮れてきました。

これから、夜です。ワクワクしますね。

▼すっかり暗くなりました。

▲この写真はだいぶシャッターあけています。

▲実際にはこんな感じです。もはや真っ暗。

星空を撮ろうと四苦八苦するのですが、うまくいきません。

もっと、本を読んで勉強するべきだった…。多分、機材も足りていないのです…。(*´Д`)

▲オリオン座を摂ったこれが唯一まともかなあ…。(他にも数十枚撮っています)

月が出てきました。月明かりが雪原で眩しいです。

奥の森はとても暗く、寒々しい。ちょっと入る気になりません。フツーに怖い…(*´Д`)

ただ、この雪原の中を一人歩いてみたかったのです。

身を刺すような極寒の中を一人であることを噛みしめながら、

月の下を、

スノーシューを履いて、自由に闊歩してみたかったのです。

 

 

いやあ、寒かった。明るくなるまで寒さで何度も起きました。

薪ストーブはどんどん薪が燃えてしまって火が弱くなるので、何度も薪を入れていかなきゃいけません。

当たり前ですが。

「薪ストーブをガンガンに炊いて、ぬくぬく山小屋ライフ」なんて幻想ですよ。

実際はストーブの周り30㎝しかあったかくないんですから(*´Д`)

当たり前ですが。

極寒に耐えた一晩でした。いや~~~~~~~もう、死にそう(*´Д`)

でも、山小屋さん、ありがとうございました。

なんとか生きています。

陽が昇ってきました。朝になったのなら、帰りましょう。

家に帰ってあったかいお風呂に入りたい(*´Д`)

兜山荘、ありがとう。また来年(あるいは今年中にまた)来ます。

ここから遠くの山並み(北上山地)が見えるのですね。気付かなかった。

今日も、いい天気じゃないすか。去年(2024年3月)はたしか雪の降りしきる中を来たような気がします。

去年の記事

いい眺めです。……これだから、山はやめられん!!!!!(*^▽^*)

 

(おわります)


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