なんともはや なブログ

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大丈夫か?給食

2011年04月08日 15時58分41秒 | 日記
今日、友人から子どもたちが食べる学校給食の放射能量について電話があった。

政府は、暫定基準なるものにより「ただちに健康に影響を及ぼすものではない」と言い続けているが、国際基準はどうなっているのだろうか?

これについて調べてみると、水のWHO基準が出てきた。
この値は平常時という断り書きがあるものの・・・

●世界の基準値
WHO基準      1ベクレル(Bq/L)

ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)

日本も暫定基準が出るまでは、飲料水の放射能量は
セシウム-134とセシウム-137の合計値が370Bq/kg。

基準値を超える物は輸入させないというものでした。

そして、いま、暫定基準とされているものは

・ヨウ素(I-131)131  300ベクレル(Bq/L)
 飲料水 300 Bq/kg
 牛乳・乳製品 300 Bq/kg
 野菜類 (根菜、芋類を除く。 ) 2,000 Bq/kg
・セシウム(Cs-137)137 200ベクレル(Bq/L)
 飲料水 200 Bq/kg
 牛乳・乳製品 200 Bq/kg
 野菜類  500 Bq/kg
 穀類  500 Bq/kg
 肉・卵・魚・その他 500 Bq/kg
 
※100 Bq/kg を超えるものは、乳児用調製粉乳及び
直接飲用に供する乳に使用しないよう指導すること。

平常時ではないにせよ、子どもたちが口にする給食の放射能量は「足し算」となる。

子どもの口に入る食品や飲料水は、大人以上に安全なものが求められると思うが
今後どうするのだろうか?

みなさんは、どう考えますか?