文房具をさがしに

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コンポジションブックに合うペンとは?

2020年08月22日 | アメリカの文房具
コンポジションブックの製品を色々と紹介してきましたが、実際の使い勝手はどうなのかということで、どんなペンが向いているのかを試してみました。



使用したコンポジションブックは、前に紹介したunisonの製品です。80 SHEETSの標準的なもの。



書き込むテスト用に用意したペンは次の5本です。

(1) DIXON TICONDEROGA 鉛筆
(2) Bic CRYSTAL ボールペン青
(3) PARKER 万年筆 インク青
(4) uni-ball VISION ELITE 水性ボールペン ブルーブラック
(5) Sharpie 蛍光ペン 黄色

なぜ、この5本にしたのかというと、アメリカで売っているペンで種類の違うものを選んだためです。



実際に書き込んでみました。
どのペンも引っかかったりせずに、普通に書き込むことができました。
インクのペンでもにじんだりしていません。



裏を見ると紙が薄いせいもあり、文字が透けて見えています。
色の濃いペン(ボールペン、万年筆)のほうがより透けて見えています。
蛍光ペンは色の透けがわかりやすいです。

透ける以外に気になるのが、書いた線の箇所の紙に凹凸ができてしまうことです。
写真だとわかりづらいかと思いますが、筆圧が強くかかるボールペンが一番凹凸ができます。
この中では、万年筆が凹凸ができづらいです。意外と鉛筆も凹凸ができます。



表、裏にびっしりと鉛筆で書くとこんな感じになります。
裏写りに加え、凹凸が出来、鉛筆の粉が移ってます。

この結果からすると、筆圧が強くかからないペンが向いているということですが、万年筆ならもう少しいいノートに書きたいと思うので、ファイバーチップペンやゲルインクのボールペン等がいいのではないでしょうか。

ただ、基本的に値段が安めということで、気負うことなく書いていくノートなので、裏に透けて見えても、凹凸ができても、気にしなければなんの問題もありません。


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