前回ROMファイル化したBASICプログラムを読み込んで実行できるようにしたので、今度は普通にRAM上にあるBASICプログラムも読み書きできるようにしてみます。BASICプログラムのROMは8000H〜BFFFに置かれるのでシステムのワークエリアはC000H〜に固定となっていましたが、普通のBASICプログラムでは、BASICプログラムのすぐ後ろのメモリ領域からワークエリアになります。BASIC . . . 本文を読む
前回にもちょっとふれましたが、BASICプログラムをROM化できるのを知ったのでSDカードからの起動にチャレンジしたくなりました。BASICプログラムは様々なワークエリアの書き換えを行いながら実行されるので、マシン語のように単純にロードして実行というわけにはいきません。ワークエリアに正しい値を入れてから、BASICの実行エントリへ飛ぶ必要があります。BASICの内部動作に関してはあまり詳細な情報が . . . 本文を読む
前回、ATmega328Pを使ったSDカード読み書きデバイスのソフトウェアが完成しました。作った目的はz88dkでコンパイル後に作られるcas形式のファイルを手早く実行したかったからです。z88dkは多機能でMSXの場合、カセットやフロッピー以外にROMカートリッジを作るためのromファイルも出力できます。このromファイル、MSXのフラッシュカートリッジなどを持ってなければ利用価値はないと思って . . . 本文を読む