前回までにファミコンとスーパーファミコンのカートリッジから取り出した2個の32KB SRAM。これらを使ってMSXの64KB SRAMボードを作ります。
アドレスデコード回路はシンプルです。
アドレスデコードの出力をSRAMのCE(またはCS)に入れる以外は、MSXパスのA0~A14とD0~D7とWR、RDを2つのSRAMにそれぞれにつなぐだけです。SW1とSW2の短絡も忘れないようにしま . . . 本文を読む
前回、ファミコンカートリッジで8KBのSRAM×3個を引き当てて有難迷惑な感じでしたので、今回はきちんと32KBのSRAMが入ったカートリッジを調べてからハードオフに行ってきました。
ファミコンカートリッジでは目的の物を見つけられなかったのですが、スーパーファミコンカートリッジでまさに求めていた物を見つけました。
550円で購入しました。すぐに持ち帰ってカバーを破壊し、中の基板 . . . 本文を読む
前回、8KBのSRAMの動作確認がとれたのでMSXのスロット2に差し込むためのカードエッジ基板を作ろうと思い、このファミコンカートリッジを分解しました。
MMC5のカートリッジなので手持ちのファミコン互換機では動かないのです。
ケースを破壊して基板を確認してみると、
なんということでしょう。32KBのSRAMが入っていました。左上のHYNDAI HY62256Aです。
ラッキーですね。 . . . 本文を読む
前回ちょっと触れましたが、μP-1ユニバーサルテストボードにはMSXで使いたいICがまだあります。それはLY6264というSRAMです。データシートによると容量が8KBのCMOSで、入出力はTTLコンパチブルとなっています。
パソコンにRAMを増設するといった電子工作は大昔の自分にとっては絶対に不可能な事だったので、いつかは挑戦してみたかったのです。
とはいえ、電子回路としては大部分がバ . . . 本文を読む
前回、ユニバーサルテストボードの8255でMSXのI/Oポートを増設し、様々なデバイスを接続できるようにしました。これによりユニバーサルテストボード上の回路やマイコンなどをMSXにつなげられるようになりました。
MSXはBASICからI/Oポートを操作できるので動作確認しながらプログラムを書いていけるという便利さはあるのですが、手持ちのMSXでは作ったプログラムの保存にカセットインターフェースし . . . 本文を読む