レトロでハードな物語

レトロなゲーム機・マイコン・中古デバイスなどをArduinoやAVRで再活用する方法を模索しています。

AVR向けの汎用ディスプレイ装置をつくる その2

2019年08月22日 | 電子工作
前回ディスプレイ装置のハードが完成したので、次はスケッチです。今回作成するスケッチでは、以下の機能を実現しようと考えました。・デバッグ表示に簡単に利用できるよう、シリアル接続で送られてきた文字列を表示する。・標準でシリアル接続ピンを持っていないATtiny13Aなどからも簡単に表示できるような仕組みをつくる。・電圧計など特定用途向けに作成したデバイス専用の表示機能も後から追加出来るようにする。これ . . . 本文を読む

AVR向けの汎用ディスプレイ装置をつくる

2019年08月17日 | 電子工作
ATmega328PやATtiny13AのようなAVRのスケッチ作成時に、デバッグ出力用のデバイスはどうしても必要になってきます。ATmega328Pはシリアル入出力端子があるので、PCとのシリアル接続や以前に作成したPro Miniベースのデバッグ装置などとつないで簡単に表示が行なえますが、ATtiny13Aにはそのような端子はありません。ソフトウェアによるシリアル通信も行えなくないのですが、た . . . 本文を読む

動かなくなったATmega328Pを復活させる

2019年08月09日 | 電子工作
先日秋月電子で購入したATmega328Pですが、外部に16MHzの水晶発振器をつけPro Mini 5V16MHzとしてブートローダーとスケッチを書き込んで遊んでいました。ところがちょっと魔が差して、内部クロック8MHzで動かしてみたいという欲求にかられました。そこでArduinoのサイトを参考に内部クロック用のブートローダーを書き込んで見たところ書き込みは問題なく行えたのですが、その後にスケッ . . . 本文を読む

ATTiny13で電圧計をつくる

2019年08月04日 | 電子工作
日常で乾電池を利用する場面が多いので、使用済みの乾電池が結構たまってしまいます。ところが使用済みの乾電池でも、電圧を測ってみると1.0Vから1.3Vくらいの電圧が残っていることが多いのです。もったいないのでこれら使い古しの電池を集めて1つの電源にし、Arduinoの実験やゲームボーイやモバイルバッテリーの充電などに利用したりしています。例えば、 100円ショップで購入した車のシガーライターから5 . . . 本文を読む