昨日23日金曜深夜練に無謀にも参加してきました。相変わらずボッコボコでしたが、乱取り稽古を3本(ひとコマ設定は6分なのですが、「ゴメンちゃい、4分でお願いします!」泣きの短縮マイルールもアリですヨ。)こなすことができ、長期ブランクからの復帰としては充足感たっぷり!
社会人がメインで格闘技ながら部活のようなシゴキムードは一切ありませんので、安心してどうぞ。
自分がそう考えがちなのですが「少しウォーキングして体力つけてから行こ。」「スポーツクラブでもうちょっと筋力つけてからにしょうっと。」他の道場はいざ知らずNRでこれは間違いなのです!自身の体調と相談しながら無理せず楽しむことが体力や筋力、ひいては良い体調を手にする一番の方法です。
「他で体力つけてから。」それができたら苦労はしない、まず道場でゴロゴロすることですね。
「やっつけられるのがイヤ」そんなプライドは人生においても邪魔にしかなりませんヨ。
夕べも濃ゆい空気やったなぁ。
毎日でも稽古したい、余剰時間には動画を見て研究したい、そんなジャンキー達が何年も稽古に精を出している訳なので、ポっと初めた人がやっつけられないはずがありません。でも稽古を重ねるうち、今まで20秒でやっつけられていたのが30秒逃げられるようになる、そんな時が必ずあります。それが進歩であり、強くなっている事であり、喜んだり自分を褒めたりして良い事だと思いますよ。
NRの猛者どもは稽古が終わり着替えが終わっていても、議論がこと技のことになるとすぐさま実地研究に没頭します。
自分が尊敬する本田宗一郎の口ぐせに「見たり聞いたり試したり。試したりが一番大事。」社会でも正にこれ!やりもしないで出来ないばかり言ってないですか?笑
すぐさま貪欲に技を試し、適性を見極め、解析して取り込む。それでも代表の口ぐせは「ナンボやっても直ぐには強ならん。出来ることだけボチボチやり。」嗚呼、人生と同じですね。
まさに「雨垂れ岩を穿つ」ようなライフワークに柔術は充分なり得ます、というか最適です。
PS.今日は連チャン稽古に行って皆んなを驚かそう、と思っていたのに終業後に常滑市まで往復の急用ができ、あえなく企画倒れ。初めての知多半島でしたが、トヨタ自動車関連の工場が沢山ありまさしく城下町でした。
すみません、何の事はないつぶやきシローのホリさんでした。