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「医者として断言しよう。子供に柔術をやらせなさい。」第2回

2018-11-09 | お知らせ
こんにちは。
最近は寄る年波で頸椎を負傷してドクターストップをくらっているNRキッズの保護者です。

先日は「医者として断言しよう。子供に柔術をやらせなさい。」の第1回を書きました。

第1回では柔術をというより、プレゴールデンエイジの子供に運動をやらせなさいという内容になりました。

それでは数あるスポーツの中であえて、「ブラジリアン柔術が最もいいのか?」、「なぜ我が子に習わせているのか?」についての理由その1書いていこうと思います。


子供の将来のために最も獲得すべき能力は「体幹の力」


数ある運動能力の中で将来のために最も必要な能力は「体幹の力」と考えます。

体幹とは解剖学的には「頭部と四肢(両腕・両足)を除いた全ての部位」となり、胴体と呼ばれる部分を 指します。内臓を所定の位置に収める(生命維持)機能、体を支える(姿勢維持)機能、体を動か す(運動)機能の三つの機能があります。




私も子供のころによくやった「けんけんぱ」や「ゴム飛び」、「木登り」、どこの学校の校庭にもあった「タイヤ飛び」や「ジャングルジム」「うんてい」などは体幹を鍛えるのにとても良い運動です。

昔の子供たちはこのような運動を幼児期に「遊び」として行うことで、自然と体幹の力、バランスが養われてきました。

しかし、最近このような遊びをしている子供は見当たりません。

体幹力は鍛えないと身につかない時代になっています。




最近の子供の「集中力がない」、「じっとしていられない」、「姿勢が悪い」要因の一つとして体幹力の低下をよくいわれます。

体幹力が低下することにより、転倒しやすくなるばかりではなく、正しい姿勢を維持することが難しくなっています。

あなたのお子さんが「集中力がない」、「姿勢が悪い」、「じっとしていられない」のは体幹力が弱っているからかもしれません。





ここまで読んでいただいたあなたは今すぐ近隣の柔術道場をググってください。

なぜかといえば柔術は技をかけるにも受けるにも体幹力が非常に重要です。

柔術のすべての動き、技を行うにあたって体幹力は欠かせません。

相手を投げる、相手に倒されないように踏ん張る、トップポジションで相手に倒されないようにする、十字を決める…それぞれ背筋の力、バランスがとても重要で体幹力は自然と鍛えられていきます。

そのために柔術の基礎トレーニングの中には体幹を強くするトレーニングがたくさんあります。

また特にいいのがスパーリングで、スパーリングの様々な動きの中で体幹力がつくだけでなく、洞察力、集中力が鍛えられるのです。

NRキッズたちも楽しく練習することで体幹力が自然と身についてきています。





うちの子供も柔術をやり始めて柔術が強くなっただけでなく、成績がとてもよくなりました(笑)(結果には個人差があり、全ての方が同様な結果になるとは限りません。)


私も柔術をやり始めてから、人生が明るくなり、宝くじに当たり(300円ですが)、仕事も順調で、
ついには彼女もできました(ヾ(・・;)ォィォィ)





ということで皆様もぜひ柔術を始めてください。


次回は理由その2を書きます。

文責 石屋のひろやん


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