新しい柔術様式

タイトルだけ少しイキってみましたが、コロナ前から人数が増えたぐらいで毎回新しい気付きがあり(それ以上に忘れ去ることも多々あり、、、)稽古は楽しく馴染みのメンバーは陽気で強く、という何ら変化のないワシのコロナ明け稽古です。

宇原代表の「時間をかけてゆっくりと、動ける(スポーツのできる)身体を取り戻しましょう。まずはそれからや。笑」のとうり、給水タイムを多目にはさみながら老若男女がマット運動をこなしていきます。うっすら汗の滲む程度ですが、鈍っていたアラカンの身体には充分なインパクトです。

「オヂさんで目まいとかの可能性がある方は、回転系の動きは休んでて下さいねー。」さすがは自身もお爺ちゃん柔術家である宇原さん、無理強いなんてとんでもなくそんな体育系の空気は最後までありません。閑話休題、自分も目まい持ちにつき、終生のライバル「石屋の祐さん」にプロの意見を請ってみたのですが「あー、目まいを誘発する動きをせーへんのが一番ですわー。」期待していた医師らしいリアクションではありませんでしたが、なるほど。

クラス後半は打ち込み〜限定スパーです。自分は中1のタイセイ君とペアを組み、擦れる記憶を呼び覚まし三角をドリルしました。(テクニックは全然駄目ですがふくらはぎの筋肉痛だけは黒帯並みにきてますキテます！)それでも少しはフックとキメ足の感覚を思い出すことができました。(たぶん)

クラスの後には一時間のスパーリングでした。強いとか強くなるとか以前に、コト切れない事が自分には必須だと感じたコロナ明け稽古でしたー。しかし自分にとってはイチローがお留守のNRはニドの入れないコーヒーのようですね。(ニドってまだ売ってたっけ？)

正直なところ、趣味が夜の街飲み歩きや合コン三昧(羨ましいかも！)や熱と咳が続いている場合や瞬発力が強過ぎる(これは切実、怪我するのはホンマ死活問題です〜。)方はご遠慮いただきたいのですが、「機会があれば」と見逃していた方はコロナ明けで道場もシャッフルされた今が大チャンス、新しい生活様式に思い切ってブラジリアン柔術を取り入れてしまいましょう！

byホリさん