天理駅の1つ南の長柄駅の近くに、大和神社がある。こう書いて おおやまと神社と読む。
一見して駐車場がないが、一の鳥居の内側左に数台分の駐車スペースがある。
遣唐使が旅立つとき、この神社にお詣りしていくのが習わしだったそうで、山上憶良の歌には大和の大国魂の神として出てくる。
あの戦艦大和にも当社の分霊が祭られていた。因みに戦艦武蔵に祭られていたのは、埼玉の氷川神社の分霊だ。当社は航海の神のためか、大和は武蔵よりも長く生き延びたのだろうか。
境内は模型を展示した大和資料館や乗組員を祀った祠、大将お手植えの桜など、大和づくめである。
参道の長さも270mと、大和の263mとほぼ同じだと紹介されている。
折角の歴史を持つのだから、遣唐使関係で押したらいいのに、と思ってしまった。
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