栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

◎はキャプテントゥーレでした…

2009-11-23 00:15:59 | 血統予想
G1になると京都の同級生(←展開重視の大穴師)から前日に電話がくるのですが、

「なんや今年は前が薄いな~」
「マイネルファルケの単騎やしな。58秒後半とか、ゼンノエルシドが勝ったときみたいになるかも」
「ほな行った行ったか」
「でもマイルCSって逃げ切りはなかなかないからな。やっぱりエルシドやないけど、頭は番手が買いやすいわな~」

奴はマイネルファルケは確実に買ったはずですが、メールこないところを見ると外れたかな(^ ^;)

京都11R マイルCS
◎9.キャプテントゥーレ
○4.カンパニー
▲8.フィフスペトル
△10.スズカコーズウェイ
×3.マルカシェンク
×15.サプレザ
注13.マイネルファルケ
マイネルファルケの単騎なら1000m58秒台でそう速くはないだろう。◎はサンデー×リファール×スタミナの配合形だから先行抜け出しで強い血統で、直線半ばで逃げ馬を交わしてしまえば、○がマイルのペースで秋天のような鬼瞬発力を発揮できるとは言い切れないので押し切れる可能性がある。アグネスフローラとスキーパラダイス(ともにマイルG1勝ち馬)を通じるロイヤルスキー3×4。難解だが、迷ったときは血統予想の原点に立ち帰れということで。マイルCSはスーパーホーネットのように、東京マイルでは最後止まってしまうぐらいの軽いタイプが好走しやすい。▲は俊敏なマイラーだがNHKマイルCでは最後脚が上がった。あの軽さはおそらくマイチャ向きだ。平坦と1400mに強い△にも同じようなことがいえる。外国馬ではラウンドテーブルのクロスで細身の牝馬で京都で斬れる可能性があるサプレザを拾いたい。ギムレット産駒2騎は父がそうだったように、一流のマイラーとしてはちょっと動きに俊敏さ素早さが足りないように思う。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする