栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

上がり11秒0

2010-01-23 23:01:21 | 血統予想
ルーラーシップはスタート後は行きたがり、初戦同様4角では手が動き、直線では外に持ち出すのに手間取るわで、まあでもそれぐらいの粗相は想定内だったわけですが、想定外の超スローで上がりはなんと11秒1-11秒0

初戦でゴール前を11秒2で走破したとはいえ、11秒0を切るかの脚で上がったヒルノダムールを斜めに進路変更しながら10秒5近いラップを叩き出して差しきるなんて芸当は、それこそディープインパクトでも無理でしょう(^ ^;)

内回りでブサイクな競馬になってしまったのは動きがしなやかでストライドが雄大すぎるからで、器やスケール的な評価は何一つ下げる必要はないと思いますよ

スペシャルウィークもアンライバルドも2戦目は妙な取りこぼし方をしたし、父のキンカメも京成杯の3着なんて今もって確たる敗因が不明で、しかし3頭とも不可解な敗戦を糧にしたからその後の栄冠があったわけで、そういう意味ではいい負け方だったのかもしれません

とはいえ今日の感じだと、4月までにいろいろ経験を積んだところで、中山内回りの多頭数を器用に捌いて勝つような芸当ができるようになるとは思えないですね(^ ^;)

仮に私が調教師や馬主で、今日の敗戦を糧にするとするならば、皐月は高速捲りのヴィクトワールピサにおまかせして、こっちはダービー大目標のローテを組みますが、さてさて…
コメント (2)
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