千両賞は◎アンビシャス
全兄インターンシップは「ディープ好配合」で取り上げた馬ですが、兄とはかなりタイプが違って、こちらは細身でナスキロ柔いストライドで走る中距離馬、といっても母父エルコンで母系の奥にも「HyperionとLady Juror」が豊富で決して非力なタイプではなく、ここでも素質と斬れ味で差せるとみました
小脚型のサトノフラムは阪神外回りだとかなりスローにならないと苦しく、長く脚を使える○ヤマニンマンドール、▲ジェルブドール、☆フミノムーンを相手本線に
「No.1予想」では有馬記念を、「馬券総合倶楽部」では有馬記念とホープフルSを予想していますので、そちらもよろしくお願いします
クリスマスローズはこのメンツなら◎モルジアナの単ですかね~
Seeking the Gold≒Woodman3×3、Northern Dancer5・6×5・5、Shirley Heights4×5、Sunbittern5×5など父母相似配合になっていて、Woodmanが強いスプリンター体型ですが、動きには柔らかみもあるので芝もOKのタイプでしょう
グレイトフルは▲トーセンマタコイヤはパワー兼備のタイプではありますが、今の中山芝でディープはとりあえず斜めに構えたい…ということで◎シャドウダンサー
ここ2走はスローの上がりの競馬を好位で巧く立ち回って…という内容ですが、トゥザワールドの2着に追い込んできた黄菊やショウナンラグーンを抑えた2勝目を見てのとおり、Hyperion的な持続脚質で上がりがかかったほうが渋い馬、タフな中山でパフォーマンスは更に上がるとみました
○ダイワリベラルと☆マイベルディーンも母系のHyperionがジワジワ発現中で、東京の上がり11.5より中山の上がり12.0で浮上するタイプ
△ルファルシオンはこの牝系らしいパワー体質で東京より中山向きですがチチカスらしい揉まれ弱さはありそうでノリがどう乗ってくるか、メイクアップも3勝の内容をみると軽いAureole魂疑惑があるのでこの内枠が問題
師走は◎ノースショアビーチ、母父BoundaryはDanzig系のスプリンター、自身はMr.ProspectorとBuckpasserとRibotのクロスで、“ちょっと軟弱なタルマエ”という配合
他にキンカメ×Boundaryにはサダムグランジュテやホノカアボーイ、母父スプリンターのキンカメ産駒といえばロードカナロア(Storm Cat)、ホッコータルマエ(Cherokee Run)、アパパネとスイートジュエリー(Salt Lake)、だいたい機動力十分です
中山ダ1800mは[1.0.0.1]ですが5着時はインで捲り合戦に乗り遅れたもので力負けではなく、本来はコーナー4つの1800mで先行力機動力を活かすタイプのはずで、この舞台でフィールザスマートに雪辱したい
妙見山はワンダーコロアールは前々走○にしたので言わせてもらえば、ナスキロ柔さのある配合で阪神良より東京稍で狙い、ミスプロ3本のアメージングタクトも同様で、キングズガードもA.P.Indy×キングヘイローですから中京1400mで全力買いしたい馬(実際夏に◎で狙いましたが)、となるとグレイフルリープですがパワー体質の大型馬で冬場はどうも…と赤木助手、となるとキンカメ×ブライアンズタイムの砂黄金配合でBuckpasserやRibotのクロスも重ね阪神向きのパワーで追い込む◎アルボナンザ、しかしここはあんまり前が速くならない予感もあって難しい…◎から美味しいワイドでも探しますか
「No.1予想」ではエリカ賞を、「馬券総合倶楽部」ではエリカ賞と阪神Cを予想していますので、そちらもよろしくお願いします