■『ディープインパクト好配合リスト(2020)』で望田潤が推奨したカイザーバローズ(牡3歳)が土曜東京6Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。
◎カイザーバローズ(牡、母ジェニサ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018100401/
母母TizdubaiはTiznowの全妹にあたり、自身もソレントS(米G2・ダ6.5F)の勝ち馬。母系にTiznowをもつディープ産駒はコントレイルとアルジャンナの2頭しか出走していない。母系にStorm CatとRelaunchをもつディープ産駒はJRAに6頭が出走し、コントレイル、ダノンキングリー、アルジャンナなど5頭が勝ち馬。ディープ×Storm Cat×In Realityのド真ん中黄金配合。(望田)
■『ディープインパクト好配合リスト(2020)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したサトノスカイターフ(牡3歳)が土曜中京5Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。
○サトノスカイターフ(牡、母シーヴ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105073/
ケンタッキーオークス馬Cathryn Sophiaの半弟で、母母BelterraはゴールデンロッドS(米G2・ダ8.5F)勝ち馬。ディープ×A.P.Indy系は2頭のG1馬が出ているが、アルアインはGreat Above、グランアレグリアはUnbridledと「In RealityとAspidistra」の組み合わせを持つという共通点がある。本馬も母母のUnbridledで適度に締めたい。(望田)
◎サトノスカイターフ(牡・母シーヴ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105073/
ケンタッキーオークス(米G1・ダ9f)を勝ったCathryn Sophiaの半弟。母は「Mineshaft×Unbridled」なので、3年連続米リーディングサイアーとなったTapitに配合構成がよく似ている(Tapitの父PulpitはMineshaftと同じ「A.P.Indy×Mr.Prospector」で、母シーヴとTapitは母の父がいずれもUnbridled)。「ディープインパクト×Pulpit」はグランアレグリアが出るなど連対率33.3%、1走あたりの賞金額598万円と抜群の成績。ディープインパクトとUnbridledのニックスはコントレイルなどと同じ。芝向きの中距離タイプ。(栗山)
■土曜小倉5R障害未勝利 マイサンシャイン(POG・望田)
■土曜中京6R1勝クラス ラヴォアドゥース(POG・望田)
■土曜中京8R茶臼山高原特別 サトノグロワール(ディープ・栗山)
■土曜東京9R春菜賞 アヴェラーレ(一口・望田)
■日曜中京7R1勝クラス ユウゲン(POG・望田)
■日曜小倉11R関門橋S ワールドウインズ(POG・望田)
■日曜中京11Rきさらぎ賞2着 ヨーホーレイク(ディープ・望田&栗山)
■日曜中京11Rきさらぎ賞3着 ランドオブリバティ(ディープ・栗山)
すいません種牡馬辞典とキャロ会報と配合診断に追われる2月第2週ということで、今週は報告のみで…カイザーバローズは今年のディープのイチオシ配合で全媒体で取り上げたので、ひとまず新馬勝ってくれてよかったです(・∀・)
見てのとおり「Unbridled's Songのないコントレイル」という配合で、Unbridled's SongがないぶんとStorm Catが近いぶんこちらのほうがStorm Cat的でフワッと行ってしまいましたが、体質とかバネはさすがやなと道中のフォームを見ながら
コントレイルの斬れはロードクロサイトがもつUnbridled≒Jeano2×3の影響も大で、Unbridledの斬れというのはWild Risk的な斬れですからね
ちなみに2歳ディープには母ジェニサもロードクロサイトもコンドコマンドもいますよ