一度きりのこと

一回しかないことかもしれない　
歌をレコーディングしましょうよ
このひとことで　深夜突然おもしろい体験することになった
そのミキシングマシンのまえで　キーボードをいじってた人が
音楽関係のおひとでしたから　話は早い
レコード室にはいると　上からマイクとモニターカメラがセットしていて
マイクの前によくみるあの　金魚すくいの形の細かい網目のカバーが取り付けられていました。　　僕のギターの伴奏は先ほど取り込んでおり　後は　１番。。２番。。３番。。と生の声をいれていきます。　キーボードとマックのパソコンとエフェクター？などをまるで千手観音さんみたいにその先生は両手をたくみに使いこなします。　ん～ここでドラムいれて　あっベースうすいなあ　すずだちょこっとしゃんしゃんしゃしゃしゃん・・思うに任せて音はかさなっていき　まるでバンドのメンバーと演奏してるような感じ。
ｃｄの出来上がったのはおよそ一時間後です。　
へ～～～は～～～ほ～～～！と言ってる間にできてしまった。　まほうですね
先にこんなふうにコンピューターでシュミレーションしておいて　あとから本物のベースやドラムと入れ替えていくこともあるんですよ！　
ということでした。　スタヂオをでたのは午前１時雨が横殴りに降っていたのだけど車のなかで　僕は　（このｃｄを早く帰ってうちのプレーヤーで聞いてみよう、早くかえりた～～い）ということで頭はいっぱいでした。
（はい！ブースの声　聞こえますかあ　Ｂメロのところ間奏からはいりま～す！　　４・３・・）　　なんて緊張しましたが　素直に面白かったです