ウェディングベル

結婚式　教会での結婚式
日本の神式とはまた雰囲気がちがっています
　不思議なものでその場所に入ると自分が日本人ではないような
いやいや（日本人のクリスチャンの方はたくさんおられます）
自分が仏教徒ではなくクリスチャンになったような気分でした
少し暗い空間に大きくアーチを画くステンドグラスから独特の採光が浮き上がり荘厳なパイプオルガンの音とともに清楚な賛美歌の声が心にまで響いてきます。
そこには確かに神様のあったかい御心が存在して、僕の心に語りかけてくれるような感覚を覚え　なぜかしら胸がいっぱいになりとうとう最後の歌までそれを声にすることは出来ませんでした。
思えば目の前に映るその子が生まれて　もう２７年が経っているのを、その父親の白くなった頭髪で知りました。　

泣くはず無い場所で、シーンですでにハンカチはしっとりぬれてしまいました。
お祝いの儀式は昼過ぎから夜にまで及びましたが
その長くもあり短くも感じた一日は　オジとして忘れられない日となったのです