お茶碗とお箸

なにしてあそぼ

じつは。 これ、実話。。。

2007-12-06 08:56:23 | Weblog
 お手手 怪我して間もない その夜

僕は愛車ゲンチャリ(ゴールデンアロー号)で
新興住宅地の道路を はしっとったと

やけに車が多いのよ
ヘッドライトがまぶしいの
しかも道路はクネッてる

おじさんおめめが乱視なの
そのうえ心も乱れてた

急ぐその先に なんとなんと今までなかった
新しい駐車場 夏頃はまだ 青々と稲が立ってたはずだが・・・
おおラッキー近道! おもいきって~~ち~か~み~ち~~~!!!!!

とたんっ
バ============ン?? ドサっ!
え??混乱!?
・・・と 飛んだ とんだ!とんだ=====~~~

駐車場と思い込んだそのグレーの広大な平面は
収穫をとっくに終え 灰色に乾いた 「フツーの田んぼ」だった

狸か狐かー政治家か    だ だまされたー  

しかし悪運強いのか ただの運悪男なのか
土はほっこり返していたのがラッキーだった
もしこれが明るい真昼間なら 大勢の人たちに囲まれ
みんな口を揃えて こういってくれただろう

「そこのかっこいいおっさん 着地の角度を2度あげてみろよ~~~~」

つついに僕は田んぼダイビングを経験したああああ
感動!!!!!♪ 

真っ暗闇の田んぼのまん中で 思わずくちずさんだ「大地讃頌」
♪母なる大地の~ ふところに~♪


ヤッタ==ヤッターーー神様 神様ー・・・・・・
 喜んでんでる場合ではない はずかし 
いつまでもこの劇的な感傷にひたってらんない
急ぎ 土にうまった 自身の体を立たせ 単車をあ立ち上げ
飛んだ場所まで 両足三輪車状態でふかす バオ~バオ~

無事50センチの底から道路に上げるまで
 おかしくてしょうがなかった 笑いがこみ上げ
ウヒウヒヒヒ これは羞恥か 神経の緩和か いまだに不可解である

ちなみに怪我もなく 着衣に乱れもなく
わたしは 何食わぬ顔で次のお客さまの家に配達してきました。

みなさん 視力の衰えた方は 特に夜はめがねかコンタクト
また 人生回り道でも安全策を 
そしてもし飛ぶなら柔らかい田んぼがおすすめよ~~~