お茶碗とお箸

なにしてあそぼ

谷の巨石に ほれぼれ(^。^)

2008-02-25 13:06:04 | Weblog
いや いいですねえ 
どこかの屋敷ほどの巨大な岩が幾重にガチンコしてね

頭上からかぶさるゴツゴツした灰黒色の岩肌は
だれが磨いたのか縄文石器のようになめらかだよ~

聞こえるのは軽い水流と壷に落ちる豪快な滝の音のコラボだけだ

一日のほんの数時間しか日光があたらない 深い谷筋は
ほのかに甘い食感の含んだ気体が充満していて
幾度でも深呼吸できる
(これでもタダ?)などと煩悩が消えない自分だよ情けない

ここが2時間程度でこれるなら
自動車道が複線なら しょっちゅう来たいところ


  人 みな 花に酔う時も 
   
   残雪恋し 山に入り

  涙を流す 山男 
   
   雪消(ゆきげ)の水に 春を知る
                   (ぼうがつる賛歌1番より)

まことに まこっとに 奥の深い うたよ のう