パート1/遮熱材とは その2
断熱材と遮熱材の違い②
断熱材は、当たり前であり常識ですが、厚いほど性能が高くなります。
但し、壁の厚みが決まっていれば、入れることの出来る断熱材の厚みも決まってきてしまいます。
最近では、より高性能を求めるに当って、充填断熱(内断熱)と外張り断熱(外断熱)を組み合せる付加断熱による断熱施工も見受けるようになってきましたが、大きなコストアップになるなどのデメリットも少なくありません。
一方、遮熱材は薄いほど性能が高くなります。
分子が赤外線やマイクロ波(電子レンジに使われている電磁波)によって高速に振動することで、大量の熱が発生します。
ですので、分子数が少なければ少ないほど、つまりは薄ければ薄いほど、影響を受けにくくなるのです。
ちなみに、赤外線が地球に届くまでは熱くないのは、宇宙空間が真空だからです。
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