北海道警察の裏金工作事件が発覚、百条委員会が設けられた。
証人として津久井巡査部長が証言するはずだったが、津久井巡査部長の交際相手であるミス道警の女性警察官が殺害される。
容疑者は津久井巡査部長とされ、逃亡の恐れのある津久井巡査部長に射殺命令が下る。
検問が敷かれ、各所に大量の警察官が配備されたうえ、特殊部隊まで出動する。
津久井と潜入捜査をしたことがある佐伯は、この異常事態に違和感を感じ、津久井を守りながら捜査を開始する。
当初、「歌う警官」だったタイトルが角川春樹の強い要望で「笑う警官」になった。
ウォルター・マッソー、ブルース・ダーン主演の「マシンガン・パニック 笑う警官」とは一切関係がない。