田中大介ブログ2

関西大学卒業
杏林大学大学院修了
日本の国家安全保障とメディアを研究
田久保忠衛・元時事通信ワシントン支局長に師事

公開から45年『野性の証明』金沢カリフォルニア大井川コロラド長野ロケ超大作 角川メディアミックス左翼5 森村誠一陰謀論

2023-10-03 17:37:23 | 映画

 

 

 

 

金沢、カリフォルニア、大井川上流、コロラド、長野県山岳部、で撮影した超大作映画。

 

 

衝撃の展開が待ち受ける、繰り返される。

 

 

カリフォルニア州兵が保有する本物のM48戦車、CH-47輸送ヘリコプター、OH-58観測ヘリコプターを使う。

 

 

陸上自衛隊は、M48戦車は使っていない。

 

 

CH-47輸送ヘリコプター(定員・55人)は84年から川崎重工業でライセンス生産されるが、映画製作当時の78年は陸上自衛隊で導入していなかった。

 

 

78年の映画製作当時、陸上自衛隊は合衆国海兵隊が使うCH-46シー・ナイト輸送ヘリコプター(定員・25人)をKV-107輸送ヘリコプターという名称で導入していた。

 

 

OH-58観測ヘリコプターも陸上自衛隊は導入しておらず、陸上自衛隊はOH―6観測ヘリコプターを使っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OH-58観測ヘリコプターに乗る松方弘樹が恐怖のあまり失禁。

 

 

松方弘樹は高所恐怖症だった。

 

OH-58観測ヘリコプターのパイロットがサービスで派手な機動を繰り返し、ヘリコプターに乗ってるだけと思っていた松方弘樹は失禁した。

 

 

しかし松方弘樹は迷彩服を着ていたため、失禁がバレにくかった。

 

 

 

松方弘樹は

 

「おしっこ漏らしちゃったんです。」

 

 

高倉健

 

に言う。

 

 

高倉健は

 

「情けないね~弘樹は。」

 

 

言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

バカ息子を演じた舘ひろしは舘ひろし俳優人生史上もっとも適切な役をもらった。

 

 

本当にバカ息子に見える舘ひろし。

 

 

本当にバカに見える舘ひろし。

 

 

 

舘ひろしはこの作品で演技運を使い果たした。

 

 

舘ひろしは79年のテレビ朝日/石原プロモーション『西部警察』では滑舌が悪く、まるで新人のように思われた。

 

 

 

 

 

 

舘ひろしを「若」と呼び尽くしまくる成田三樹夫。

 

成田三樹夫は日本テレビ/東映芸能ビデオ『探偵物語』以降、面白い人と思われるようになったが

 

ヤクザ成田三樹夫は怖い。

 

普通のスーツを着ない成田三樹夫ヤクザ。

 

高倉健に斧で頭を叩き割られる成田三樹夫。

 

斧で頭を叩き割られるのが似合う成田三樹夫。

 

 

 

 

 

『人間の証明』でもおばあさん北林谷栄が殺されていたが

 

『野性の証明』でもおばあさん北林谷栄が殺される残虐。

 

おばあさんの死体から鼻水が大量に出ていてリアリティがある。

 

 

 

 

 

原田大二郎が善人の後輩を演じ

 

AR-18ライフルをフルオートで連射して福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長を蜂の巣にして大量出血させて殺す。

 

原田大二郎は長野県の山中にある小屋で地味に殺されるが、暴れまわって派手に死ぬ原田大二郎も観たかった。

 

 

 

 

 

地方のドンに媚びまくる福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長を演じる中丸忠雄。

 

薬師丸ひろ子を裸にしようとする中丸忠雄。

 

AR-18ライフルのフルオート連射で蜂の巣・大量出血で死んで喝采を浴びる中丸忠雄。

 

 

 

万事休す、からのAR-18ライフルのフルオート連射。

 

 

AR-15/M16ライフルより安いAR-18ライフルは豊和工業でライセンス生産され、海外に輸出されていた。

 

64式小銃の配備がなかなか進まなかったので、安いAR-18ライフルを自衛官一人一丁とりあえず配ってほしかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅宮辰夫の田舎ヤクザ。

 

太り過ぎの梅宮辰夫。

 

田舎ヤクザが似合いすぎる梅宮辰夫。

 

 

 

 

 

河川改修・堤防構築、まるで田中角栄。

 

陸上自衛隊の特殊部隊が極秘にこだわり過ぎる森村誠一。

 

笹川良一のような子供を大事にする怖い三國連太郎。

 

森村誠一の妄想が爆発している。

 

 

 

 

 

大映/徳間書店『君よ憤怒の河を渉れ』から引き続いて高倉健・中野良子が共演。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陸上自衛隊の特殊部隊「特殊工作隊」に射殺される左翼テロリスト寺田農。

 

1968年から飛んできたような左翼テロリスト寺田農。

 

警察官、運転手と殺す極悪な左翼テロリスト寺田農。

 

しかし電源を落とされ真っ暗になって狼狽する左翼テロリスト寺田農。

 

こんなんでは負け必至である。

 

 

 

 

 

 

 

陸上自衛隊の特殊部隊、特殊作戦群は2004年3月に発足した。

 

1994年、北朝鮮がIAEAの特別査察を拒否し

 

北朝鮮が核開発を行っていることが確定

 

北朝鮮へ軍事制裁が検討された。

 

日本では北朝鮮のミサイル攻撃とともに北朝鮮のゲリラ部隊、コマンド特殊部隊の攻撃が想定された。

 

しかし北朝鮮のゲリラ部隊、コマンド特殊部隊の攻撃に対して準備ができてなかった日本。

 

1994年から陸上自衛隊は特殊部隊の研究を始め、2004年3月にようやく特殊作戦群が発足した。

 

 

 

 

 

 

 

ベスト・コマンドと言われた元・特殊工作隊の高倉健が特殊工作隊を倒すが、

 

ただの刑事に過ぎない夏八木勲まで特殊工作隊を倒すのはおかしい。

 

夏八木勲が特殊工作隊に殺されそうになっているのを高倉健が救うシーンにすべきだった。

 

 

 

 

 

夏八木勲は一時期、夏木勲に改名していた。

 

八だけ消えた。

 

夏八木勲『人間の証明』では脇役だったが夏木勲『野性の証明』ではメインキャストに昇格した。

 

夏八木勲が演じる岩手県警・宮野警察署の北野刑事はなかなかしつこくいやらしいせこい男である。

 

高倉健につきまとい、窮地に陥るのを待っている。

 

 

 

 

 

羽代市の車は福島ナンバーである。

 

羽代警察署のパトカーにも福島県警察と書いてある。

 

東北・羽代市とあるが具体的には福島県のようである。

 

 

 

 

 

藁ぶき屋根の農家を炎上させる角川映画『野性の証明』。

 

角川映画は『戦国自衛隊』でも藁ぶき屋根の廃寺を炎上させる。

 

藁ぶき屋根の建物を燃やすのが好きな角川映画。

 

しかし『野性の証明』は東映が制作プロダクション、『戦国自衛隊』は三船プロダクションが制作プロダクションである。

 

 

 

 

 

 

押井守は「高倉健みたいな年齢の特殊部隊なんかいるわけがない。」と言っているが

 

アメリカ陸軍グリーンベレーの下士官の平均年齢は38歳、40代もいて、デルタフォースはグリーンベレーより平均年齢が若干高い。

 

高倉健でも大丈夫である。

 

 

 

 

 

丹波哲郎が陸上自衛隊の陸将、鈴木瑞穂が陸上自衛隊の陸将補。

 

丹波哲郎は松竹『皇帝のいない八月』で統合幕僚会議議長

 

鈴木瑞穂は東宝『地震列島』で統合幕僚会議議長

 

を演じている。

 

 

 

 

 

 

1999年ごろ、休日の昼にMBS毎日放送で『野性の証明』が放送された。

 

休日昼の放送なのに浜村淳の解説付きという豪華さの特別待遇だった『野性の証明』。

 

しかし映画放送の直前に

 

「お子様の鑑賞は保護者の・・・」

 

とテロップが30秒ほどあった。

 

発狂した江角英明が村人を殺しまくり首が飛び血が噴き出す、高倉健が江角英明に制裁の頭叩き割り血噴出と残酷なので仕方がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1996年、ABC朝日放送において深夜に二晩連続で『人間の証明』『野性の証明』が放送された。

 

冬の深夜1時『人間の証明』、次の日の深夜1時『野性の証明』で朝9時から大学受験だった。

 

高倉健不器用、原田大二郎AR-18フルオートで連射、中丸忠雄AR-18蜂の巣血まみれ、アホの舘ひろし、三國連太郎ドン、丹波哲郎陸将、鈴木瑞穂陸将補、成田三樹夫と江角英明頭斧で叩き割り血が噴出、北林谷栄おばあちゃん首吊り鼻水、からパワーを与えられ大学合格。

 

 

 

 

阿藤快はヤクザ役で出演しているが、特殊工作隊の隊員役と思っている人が結構いる。

 

テレビ朝日/東映『はぐれ刑事純情派』の大場順も特殊工作隊という驚愕。

 

 

 

 

 

佐藤純彌監督は

 

ロシアロケ『おろしや国酔夢譚』

 

ウイグルロケ『敦煌』

 

カリフォルニア・コロラドロケ『野性の証明』

 

NYロケ『人間の証明』

 

中国人歓喜『君よ憤怒の河を渉れ』

 

国鉄激怒『新幹線大爆破』

 

 

超大作映画に向いた監督だった。

 

姫田真佐久は佐藤純彌批判している。

 

 

 

 

 

 

 

佐藤純彌監督は東映『遺産相続』で今田耕司、東野幸治を起用。

 

しかし佐藤純彌監督は東映『遺産相続』で

 

今田耕司、東野幸治に対し

 

「声がでかい!」

 

と注意した。

 

今田耕司、東野幸治は

 

「舞台育ちなもんですみません。」

 

と謝った。

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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公開から45年『野性の証明』特殊部隊が激怒、アホの舘ひろし惨殺 角川メディアミックス左翼4

2023-10-02 13:59:32 | 映画

 

 

越智朋子の制止で味沢は中戸組のヤクザ井崎を殺さなかった。

 

 

 

岩手県警・宮野警察署の北野刑事は味沢と頼子につきまとうことにする。

 

 

 

立川記者とヤクザ井崎の妻が死んだ事件は、妻と立川記者の不倫に嫉妬した中戸組のヤクザ井崎の単独犯行と福島県警・羽代警察署は発表する。

 

 

 

大場総業の大場一成も中戸組のヤクザ井崎の単独犯行として河川改修・堤防構築を続けると発表する。
 

 

 

 

越智朋子は、中戸組のヤクザ井崎の単独犯行ではなく立川記者が大場総業・大場一成の不正を追及していたため殺されたと記事を書くが、大場総業・大場一成の娘婿である羽代新報社長が激怒、記事は没にされる。

 

 

 

 

大場総業・大場一成に大打撃を与えた味沢。

 

 

羽代市で大場総業・大場一族を敵にした味沢は生命保険会社をクビになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大場一成は味沢の経歴を調べ、大場一成は味沢を大場総業で働かそうとする。

 

 

大場一成は味沢が自分の右腕として働き、大場成明の面倒をみるよう頼む。

 

 

 

中戸組組長は岩手県警・宮野警察署の北野刑事が味沢を狙っていると通告する。

 

 

 

大場一成と中戸組組長は、味沢が大場総業で働くと岩手県警・宮野警察署の北野刑事のことは何とかすると言う。

 

 

 

岩手県警・宮野警察署の北野刑事は執拗に味沢と頼子につきまとう。

 

 

 

 

 

 

 

頼子は父・長井孫一が味沢に殺されたことで苦しんでいた。

 

 

 

味沢は頼子の父・長井孫一が発狂して大量虐殺を起こした集落へ頼子を連れて行く。

 

 

 

頼子は集落の記憶はあるが、父・長井孫一の記憶は消していた。思い出そうとすると頭痛がひどくなった。

 

 

 

 

味沢は、長井孫一は自分が殺したことを頼子に思い出させ、頼子を救おうとする。

 

 

 

 

 

 

味沢は長井孫一を殺したことを悔いていた。

 

 

左翼テロリストを陸上自衛隊奥羽方面隊の命令によって刺殺、射殺したことは受け入れていた味沢。

 

 

 

味沢は自分の意志で長井孫一を殺したことを悔いていた。

 

 

 

味沢は陸上自衛隊奥羽方面隊の特殊工作隊隊長・皆川二等陸佐の尽力で特殊工作隊を辞めることができた。

 

 

 

味沢は陸上自衛隊奥羽方面隊の特殊工作隊によって常に監視されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味沢は越智朋子に全てを告白する。

 

 

 

味沢に感化された越智朋子は大場総業・大場一族・大場一成の悪行を羽代新報で告発することにした。

 

 

 

越智朋子は活版部の協力者の助けを得て大場総業・大場一族・大場一成の悪行を書いた新聞を刷り上げる。

 

 

 

刷り上がった新聞を見て驚愕する印刷工は中戸組に電話する。

 

 

 

羽代新報の編集部に押し寄せる中戸組のヤクザ。

 

 

 

編集部の同僚・浦川は、自宅にいる越智朋子に逃げるよう電話する。

 

 

 

越智朋子の自宅には、中戸組の傘下にある暴走族と、暴走族の総長である大場成明がやって来る。

 

 

 

越智朋子の自宅に駆け付けた味沢だったが、越智朋子は殺されていた。

 

 

 

 

 

 

福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長は大場成明が越智朋子を殺したことを大場一成に報告する。

 

 

 

大場一成は大場成明が自らの手で越智朋子を殺したことを叱る。

 

 

 

大場一成は、殺してもいいが自らの手を汚すなと大場成明に諭す。

 

 

 

しかし大場一成は、大場成明は自分の命だと言い、大場成明を守ると宣言する。

 

 

 

 

危険を感じた味沢は頼子を連れて羽代市を出る。

 

 

 

しかし大場一成は中戸組を使って味沢と頼子の身柄を拘束する。

 

 

 

大場一成は味沢を説得する。

 

 

 

拒否する味沢。

 

 

自宅に帰る味沢は。

 

 

 

 

中戸組組長は福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長に大金を渡し、

 

越智朋子を殺したのは味沢ということにさせる。

 

 

 

福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長は味沢の自宅へ向かう。

 

 

 

福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長は頼子を裸にしようとすることで味沢を制止、拳銃を取り出して味沢を脅す。

 

 

 

 

味沢は隙を突いて頼子とともに逃走する。

 

 

 

味沢と頼子は中戸組の指令を受けた暴走族に襲撃される。

 

 

 

大場成明もやって来る。

 

 

 

自分の手を汚すなと大場一成に叱られた大場成明だったが、懲りずに自分の手で殺そうとする。

 

 

 

元・特殊工作隊の味沢にとって暴走族など赤子の手をひねるようなもので、暴走族は味沢に一方的にやられる。

 

 

 

大場成明は武器を持って味沢を襲うが一瞬で取り押さえられる。

 

 

 

 

 

味沢は大場成明を人質にし、羽代市から出ることにした。

 

 

 

 

尾行している岩手県警・宮野警察署の北野刑事。

 

 

 

 

 

 

味沢は大場総業に土地を買いたたかれ、抗議して殺された百姓の家に行く。

 

 

 

百姓の家では百姓の母である老女が死んでいた。

 

 

 

百姓の家に中戸組組長、中戸組のヤクザ、暴走族がやって来る。

 

 

 

 

見ている岩手県警・宮野警察署の北野刑事。

 

 

 

 

頼子が転んだ隙に中戸組のヤクザと暴走族が味沢に襲い掛かる。

             

 

 

 

頼子に暴力をふるおうとする大場成明に向けて味沢は斧を投げる。

 

 

 

 

大場成明は斧が突き刺さって死んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中戸組組長はすでに死んでいる大場成明に「若っー!若っー!」と叫ぶ。

 

 

 

心酔する大場一成の息子・大場成明が死んで半狂乱になる中戸組組長。

 

 

 

 

 

中戸組のヤクザと暴走族が味沢に襲い掛かる。

 

 

 

窮地に陥った味沢に岩手県警・宮野警察署の北野刑事が斧を渡す。

 

 

 

味沢は中戸組のヤクザと暴走族を次々と斧で殺していく。

 

 

 

味沢は刀を振り回す中戸組組長の頭を斧で叩き割る。

 

 

 

頼子が記憶を戻す。

 

 

 

頼子は岩手県警・宮野警察署の北野刑事に父・長井孫一を殺したのは味沢だと証言する。

 

 

 

岩手県警・宮野警察署の北野刑事は味沢を逮捕、岩手県警・宮野警察署に連行することにする。

 

 

岩手県警・宮野警察署に向かう北野刑事、味沢、頼子を乗せたトヨタ・カローラ。

 

 

 

トヨタ・カローラの通行を妨害する230日産セドリック覆面パトカー。

 

 

 

 

230日産セドリック覆面パトカーから福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長が降りる。

 

 

 

福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長は岩手県警・宮野警察署の北野刑事に味沢の身柄を引き渡すよう拳銃で脅す。

 

 

 

その時、日野レンジャー・トラックがやってきてクラクションを鳴らす。

 

 

 

トヨタ・カローラと230日産セドリック覆面パトカーは邪魔だった。

 

 

 

230日産セドリック覆面パトカーの回転灯を見たトラック運転手は「何かあったんですか?」と聞く。

 

 

 

 

福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長はトヨタ・カローラをどかすよう岩手県警・宮野警察署の北野刑事に向けて命令する。

 

 

 

福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長の意識が岩手県警・宮野警察署の北野刑事に向かった隙を突いて

 

トラック運転手はAR-18ライフルを取り出しフルオートで連射する。

 

 

 

福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長は蜂の巣になり大量に血を噴き出して死ぬ。

 

 

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公開から45年『野性の証明』特殊部隊vs東北 角川メディアミックス左翼3

2023-10-01 16:24:29 | 映画

陸上自衛隊奥羽方面隊特殊工作隊の山岳行動訓練。

 

 

青森、岩手、宮城にまたがる広大な北上山地の原生林に陸上自衛隊奥羽方面隊特殊工作隊が降り立った。

 

 

 

 

岩手県の山中の登山道。

 

 

陸上自衛隊奥羽方面隊特殊工作隊の味沢一等陸曹は過酷すぎる訓練に疲れ山肌から転落した。

 

 

一般住民との接触は厳禁とされていたが、味沢一等陸曹は登山をしている越智美佐子と遭遇してしまう。

 

 

越智美佐子は苦しんでいる味沢一等陸曹に水を飲ませた後、近隣の集落に助けを呼びに行ってしまう。

 

 

 

 

 

 



集落で皆殺し殺人事件が起きる。

 

 

 

発狂した男・長井孫一が村人を殺しまくる。

 

 

助けを呼びに行った越智美佐子も殺される。

 

 

 

発狂した男・長井孫一が自分の娘・長井頼子を殺そうとしていた。

 

 

 

長井頼子は「お父ちゃんば殺さないでけれ!」と味沢に頼む。

 

 

 

陸上自衛隊奥羽方面隊特殊工作隊の味沢一等陸曹は発狂した長井孫一から斧を奪い、長井孫一の頭を叩き割り、長井頼子を守る。

 

 

一人だけ助かった長井頼子。

 

 

皆殺し殺人事件犯人の娘・長井頼子であるが

 

 

長井頼子は「父ちゃんを殺したのは青い服の人」だと言う。

 

 

長井頼子は親戚に預けられるが、貧乏な親戚にとって長井頼子は迷惑な存在だった。

 

 


 

 


1年後、

 

特殊工作隊を辞めた味沢一等陸曹は生命保険会社に勤め、東北の羽代市にいた。

 

 

味沢は長井頼子を養子にして一緒に暮らしていた。

 

 


 

 

 

 

 

東北・羽代市にある航空自衛隊の基地に民間航空機が就航し羽代空港となった。

 

 

羽代空港ができたのは大場総業と大場一成の尽力であった。

 

 

 

 


東北・羽代市は大場総業の経営者である大場一成と大場一族が地方政治・地方経済を牛耳っていた。

 

 

大場総業、羽代ガス、羽代新報、羽代交通、羽代運輸など羽代にある企業はほとんど大場一族が経営する企業だった。

 

 

大場一成は3女1男で、末っ子の大場成明が大場グループを継ぐことになっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

羽代空港民間航空機就航記念パーティで陸上自衛隊奥羽方面隊幹部と歓談する大場一成。

 

 

陸上自衛隊奥羽方面隊の陸将は大場成明を自衛隊に入隊するように誘う。

 

 

大場一成は血相を変えて「成明は大事な一人息子なので。」と陸将の誘いを拒否する。

 

 

大場一成は大場成明を溺愛している。

 

 

大場総業は洪水の多い低地の農村の土地を安く買い、その直後に河川改修・堤防構築が認可されて土地が500倍の値段に上がって大儲けした。

 

 

 

 

大場一成は暴力団・中戸組を用心棒として重用している。

 

 

暴力団・中戸組組長の中戸も大場一成に心酔し、大場成明を「若」と呼んで守っていた。

 

 

 

 

 

 

大場成明は社会人にも関わらず暴走族を辞めず、暴走族の総長として君臨していた。

 

 

味沢は越智朋子が暴走族に狙われ襲われている所を救出する。

 

 

味沢は暴力をふるわず、ひたすら耐えて暴走族を驚かせ退散させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 


羽代市の花魁淵と呼ばれる渓谷から、ヤクザ井崎の妻の乗った車が沼に転落。

 

 

引き上げられた610日産ブルーバードには地方紙・羽代新報の立川記者の水死体があった。
 


ヤクザ井崎の妻の死体は無かった。
 


福島県警・羽代警察署の竹村捜査課長は立川記者の飲酒運転と断定する。

 

 

しかし立川記者は酒が飲めなかった。
 


立川記者は大場総業と大場一族を追求していた。

 

 

 

立川記者は記者は大場総業が洪水の多い土地を安く買い、その直後に河川改修・堤防構築が認可されて土地が500倍の値段に上がって大儲けしたことを追求していた。

 

 

 

土地を安く買いたたかれた百姓は抗議したが不審な死を遂げていた。

 

 

 

羽代新報の立川記者の同僚で、大場総業と大場一族を追求していた越智朋子は集落皆殺し殺人で死んだ越智美佐子の妹で、顔はそっくりだった。

 

 

越智朋子も大場一族を追求していた。

 

 

越智朋子の両親は反・大場一族で、羽代市を牛耳る大場一族から羽代市を救おうと選挙に出馬した。

 

しかし花魁淵で越智朋子の両親と羽代運輸のトラックが衝突、越智朋子の両親の車は渓谷に転落し越智朋子の両親は死んだ。

 

 

 

 

 


 

 

 

 


ヤクザ井崎は生命保険金を味沢に要求してくる。

 

 

ヤクザ井崎は10日前に妻の生命保険を契約したばかりだった。

 

 

10日前に契約したばかりの生命保険の支払いに対して支店長は不審に思い、迂闊な契約をした味沢を叱る。

 

 

味沢はヤクザ井崎に「死体が発見されないと保険金は支払えない。」と通達する。

 

 

激怒するヤクザ井崎。

 

 

ヤクザ井崎は「兄ちゃんでは駄目だ。支店長出せ!」と言い出す。

 

 

ヤクザ井崎は暴力団・中戸組組員である。

 

 

 

暴力団・中戸組・組長の中戸は中戸建設も経営し、河川改修・堤防構築の河川敷工事を担当していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味沢は羽代警察署に潜入する。

 

 

味沢は元・陸上自衛隊特殊工作隊で潜入は得意だった。

 

 

 

巧みに身を隠しパトカーが羽代警察署から出ていくのを待つ。

 

 

 

味沢は羽代警察署に保管されている渓谷に転落した井崎の妻の610日産ブルーバードを調べる。

 

 

 

井崎の妻の610日産ブルーバードにはプラスティック・コンクリートがあった。

 

 

 

プラスティック・コンクリートは堤防工事に使われる。

 

 

 

越智朋子は酒が一滴も飲めない立川記者は無理やり酒を流し込まれ殺されたと主張する。

 

 

越智朋子は、井崎の妻の死体は花魁淵には無いと推測する。

 

 

 

中戸組は堤防工事を担当していた。

 

 

 

越智朋子は堤防のコンクリートに井崎の妻が埋められていると言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

岩手県警・宮野警察署の北野刑事が羽代市にやってくる。

 

 

集落皆殺し事件の犯人は発狂した長井頼子の父と断定された。

 

 

しかし北野刑事は味沢が陸上自衛隊奥羽方面隊特殊工作隊出身と知り、味沢が集落皆殺し事件の真犯人と思い込んでいた。

 

 

北野刑事は、味沢が頼子を養子にし、越智美佐子の妹・越智朋子のいる街にわざわざ引っ越してきたことが余計に怪しく感じていた。

 

 

 

 

 

 

大場総業に土地を安く買いたたかれた百姓が大場総業に抗議したが怪死した。

 

 

百姓の母である老女は執拗に大場総業・中戸組・中戸建設の工事を妨害する。

 

 

 

 

越智朋子は中戸組・中戸建設が担当する堤防構築工事現場の堤防コンクリートを掘る決心をしていた。

 

 

中戸組に見つかると殺される可能性がある。

 

 

味沢は自分が堤防コンクリートを掘ることにする。

 

 

味沢は一人でやるつもりだったが、越智朋子はついてくる。

 

 

堤防コンクリートを掘ると井崎の妻の死体が出てくる。

 

 

その時、中戸組のヤクザ井崎が手下を連れやって来る。

 

 

元・陸上自衛隊奥羽方面隊の特殊工作隊の味沢は中戸組のヤクザをボコボコにするが、越智朋子を人質に取られる。

 

 

その時、岩手県警・宮野警察署の北野刑事が現れ中戸組のヤクザを襲撃する。

 

 

福島ナンバーの50トヨタ・クラウンで逃走しようとする中戸組のヤクザ井崎。

 

 

味沢はショベルカーで中戸組のヤクザ井崎を狙う。

 

 

岩手県警・宮野警察署の北野刑事は味沢が中戸組のヤクザ井崎を殺すことを期待する。

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