縞三毛猫ちゃんとテニス

気ままな猫ちゃんと、
テニスについて考えるブログ

デング熱国内感染さらに増加(デング熱とは)

2014-08-29 11:57:29 | 病気
埼玉県10代の女性に加えて、東京都男性、埼玉県の女性(いづれも20代)のデング熱感染が確認されたようです。

3人は、クラスメートで代々木公園で蚊に刺されたということで、
代々木公園では蚊の駆除作業が行われたようです。

デング熱とはどのような病気なのでしょうか。
厚生労働省のホームページをみてみました。

デングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症で、
発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などが主な症状です。
潜伏期間は3-7日程度。
熱帯や亜熱帯の全域で流行しており、東南アジア、南アジア、中南米で患者の報告が多く、
その他、アフリカ、オーストラリア、南太平洋の島でも発生があります。最も日本に近い流行地は台湾です。
海外の流行地で感染し帰国した症例が近年では毎年200名前後報告されていますが、
国内での発症は60年くらい確認されていなかったようです。
主たる媒介蚊はネッタイシマカ(日本には常在していません)です。
ただし、日本のほとんどの地域(青森県以南)でみられるヒトスジシマカも媒介できます。
ヒトからヒトに直接感染するような病気ではありません。また、感染しても発症しないことも多くみられます。

体内からウイルスが消失すると症状が消失する、予後は比較的良好な感染症です。
しかし、希に患者の一部に出血症状を発症することがあり、
その場合は適切な治療がなされないと、致死性の病気になります。
治療薬はなく、対症療法となります。

蚊の活動範囲は50m程度で、感染しても軽症がほとんどとのことで、
パニックにならないようにとのことです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿