実家の母は要支援1です。
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その前の認定までは要支援2でした。
さきほどデイサービスのお迎えに来られた先生が
認定の時はいろいろ手伝っておられることは言ってくださいね、と心配そうに言われました。
不自由さは日に日に増していくのに
介護認定は下がっていく
前回、認定が下がった理由を尋ねると、主治医による定期的な点滴が無くなりポイントが下がったためだと説明された
点滴に行けなくなったのは病院の車の乗り降りが出来なくなったからだ
その内緊急入院し、そのままその病院の先生に主治医となってもらい点滴はしなくても大丈夫になった。
それは喜ばしいことだが、あってもなくても大差ない点滴が、認定の重要なポイントになるのは解せない。
前の主治医はそれが分かっているから、点滴を施してくれたのかもしれない
だからといって認定を受けるために点滴を受ける必要はあるだろうか
日に日に足は動きにくくなり、転んだら自力では絶対に立てない。
食は細くなり、本を読む集中力も、テレビを見る集中力もぼやけ、物を落としても拾えない。
疲れると眩暈がするようで動けなくなる。
対処として、家の中では歩行器を使い、伝い歩きを徹底している。
落とした物を拾う便利な器具は介護用品の店で購入したが、それを操るのに苦労するようになっている。
靴下をはくのにも便利な道具があり購入、重宝している
食事は一週間に1、2度自分で作り、毎朝、朝食を作りに通っていたが、母が自分のペースでしたいと言うのでやめた。
なるたけ一人で頑張ろうと、母も心掛け、私もそう出来るように工夫している
そんな頑張りを支えてくれる唯一の楽しみがデイサービスでの数時間なのである。
家族ではない職員さん、同年配の人と一緒に手作りの昼食をいただき、歌をうたい、ゲームをし、体操する
疲れることもあるみたいだが、デイサービスに行くのをとても楽しみにしている
要支援1の認定が無くなれば、デイサービスには行けなくなる
国は要支援にかかる費用を地方自治体に投げ、地方自治体にとって要支援はお荷物となってしまった。
もうすぐ認定があると思う。
どうなるんだかなぁ〜
こんな本も読んでみました。
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母と向かい合う中、いろいろ考えさせられる一冊でした