4月8日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数が1066人と確認されました。
1日で205人の増加です。
77人が退院し、入院中の33人が人工呼吸器をつけています。
死者数は13人で変化はありません。
コロナウイルスとの戦いにベラルーシでは2万5千人が投入されており、対応するベッドも7000床準備されています。
ベラルーシではすでに4万6千件の検査が13の研究所、検査機関、病院で行われています。
ノボポーロツク市長が感染し、自宅での執務に切り替えたそうです。
ベラルーシではこの日曜日がカトリックの復活祭、19日が正教の復活祭ですが、すでに「教会に集まらないように。」「家でお祝いしてください。」などの声明が教会側から信者に向けて発表されています。
通例ではイースターエッグなどを教会へ持っていって、聖水を振りかけてもらってお清めを受け、それを家に持って帰って家族で食べるのですが、まあ、信者の中には神頼みで、わざとイースターエッグを清めてもらおうと教会へ行く人もいるでしょう。で、それを食べたら、病気にならないと信じるわけですね。
(私は正教徒なんですが今年は教会には行きません・・・。)
今日の児童図書館(日本文化情報センター)は開館時間は減ったものの、来館者は結構います。春休みだから、本を読みたい子どもも、読ませたい親もいるでしょう。
図書館では、入り口付近に消毒液を置き、感染予防の啓蒙ポスターを貼り、貸し出しカウンター近くの床には赤いテープを貼って、「ここから先は進まないでください。」とお知らせをしています。
それから本を直接触ってはいけないと、手袋が1組ずつ図書館員に支給されたのですが、薄い医療手袋ではなく、軍手・・・
今やベラルーシの図書館も貸し出し業務は電子化されているので、コンピュータで操作しないといけないのですが、軍手をはめた指ではキーを押しにくいからと、図書館員は誰も軍手などはめていません。その代わり手を洗ったり、ハンドサニタイザーなどで消毒しています。
さらにマスクもしなさいと御達しがあったのですが、ミンスク市立児童図書館で働く図書館員全員に配るだけのマスクをまだ調達できず、今のところ自前で買ってきなさい、ということになっています。
マスクを増産していると国がアピールしているのですが、薬局に行ってもマスクが売られていない、あるいはすぐ売り切れ状態になっている、あるいは商店で売られていても高額だったりするので、支給されるまで自腹では買えない、あるいは買いたくない、という図書館員がほとんど。
ちなみに私は家に予備があるのですが、娘用に残すことにして、自作することに。家族全員手芸とか工作が好きなので、家に材料がたくさんありました。
和柄の手ぬぐいで布マスク作りましたが、同僚の間では結構好評。 (こんなご時世なので、喜んでいいのかどうか。)
でも、一日中マスクをつけているのではなく、弊センターに来館者が来たときだけです。
このように児童図書館は開いているのですが、図書館員に一人でも感染者が出たら、瞬時に2週間の閉館、全員検査、自宅待機になるでしょう。
マスクが支給される前に休館になるかもしれません・・・
ベラルーシのコロナウイルス感染者数が1066人と確認されました。
1日で205人の増加です。
77人が退院し、入院中の33人が人工呼吸器をつけています。
死者数は13人で変化はありません。
コロナウイルスとの戦いにベラルーシでは2万5千人が投入されており、対応するベッドも7000床準備されています。
ベラルーシではすでに4万6千件の検査が13の研究所、検査機関、病院で行われています。
ノボポーロツク市長が感染し、自宅での執務に切り替えたそうです。
ベラルーシではこの日曜日がカトリックの復活祭、19日が正教の復活祭ですが、すでに「教会に集まらないように。」「家でお祝いしてください。」などの声明が教会側から信者に向けて発表されています。
通例ではイースターエッグなどを教会へ持っていって、聖水を振りかけてもらってお清めを受け、それを家に持って帰って家族で食べるのですが、まあ、信者の中には神頼みで、わざとイースターエッグを清めてもらおうと教会へ行く人もいるでしょう。で、それを食べたら、病気にならないと信じるわけですね。
(私は正教徒なんですが今年は教会には行きません・・・。)
今日の児童図書館(日本文化情報センター)は開館時間は減ったものの、来館者は結構います。春休みだから、本を読みたい子どもも、読ませたい親もいるでしょう。
図書館では、入り口付近に消毒液を置き、感染予防の啓蒙ポスターを貼り、貸し出しカウンター近くの床には赤いテープを貼って、「ここから先は進まないでください。」とお知らせをしています。
それから本を直接触ってはいけないと、手袋が1組ずつ図書館員に支給されたのですが、薄い医療手袋ではなく、軍手・・・
今やベラルーシの図書館も貸し出し業務は電子化されているので、コンピュータで操作しないといけないのですが、軍手をはめた指ではキーを押しにくいからと、図書館員は誰も軍手などはめていません。その代わり手を洗ったり、ハンドサニタイザーなどで消毒しています。
さらにマスクもしなさいと御達しがあったのですが、ミンスク市立児童図書館で働く図書館員全員に配るだけのマスクをまだ調達できず、今のところ自前で買ってきなさい、ということになっています。
マスクを増産していると国がアピールしているのですが、薬局に行ってもマスクが売られていない、あるいはすぐ売り切れ状態になっている、あるいは商店で売られていても高額だったりするので、支給されるまで自腹では買えない、あるいは買いたくない、という図書館員がほとんど。
ちなみに私は家に予備があるのですが、娘用に残すことにして、自作することに。家族全員手芸とか工作が好きなので、家に材料がたくさんありました。
和柄の手ぬぐいで布マスク作りましたが、同僚の間では結構好評。 (こんなご時世なので、喜んでいいのかどうか。)
でも、一日中マスクをつけているのではなく、弊センターに来館者が来たときだけです。
このように児童図書館は開いているのですが、図書館員に一人でも感染者が出たら、瞬時に2週間の閉館、全員検査、自宅待機になるでしょう。
マスクが支給される前に休館になるかもしれません・・・