2021年1月10日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は212201人になりました。1日の新規感染者数は1833人です。また1800人台に戻りました。
死者数は1517人です。
194984人が回復しました。
413万件を超える検査数となりました。
日本で今感染者数が増えているのはクリスマスなど年末年始の人出が原因だと言われていますが、それがベラルーシにも当てはまるとすると、ベラルーシでもまだ感染者数は減少しないでしょう。
学校は今日で冬休みが終わります。
2021年1月10日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は212201人になりました。1日の新規感染者数は1833人です。また1800人台に戻りました。
死者数は1517人です。
194984人が回復しました。
413万件を超える検査数となりました。
日本で今感染者数が増えているのはクリスマスなど年末年始の人出が原因だと言われていますが、それがベラルーシにも当てはまるとすると、ベラルーシでもまだ感染者数は減少しないでしょう。
学校は今日で冬休みが終わります。
2021年1月9日、ミンスクはほぼ一日雪が降っていました。
ブレスト市立病院の救急隊員が、バス停で転倒し怪我をした男性(55歳。スクールバスの運転手。今は学校は冬休み中で仕事はしていないですね。)を救急搬送しました。男性は酔っており、自力で立っており怪我をしているとは思えないほどでした。この男性は大統領支持派で、逆に反政府支持者でしかも医療従事者が、このコロナ禍の人手不足にも関わらず、反政府デモに参加していたからと拘束されていたのをニュースで見て、「医者はみんな反政府支持者」と思い込んでいたようです。
その政治的に対立する医療従事者(救急隊員)が病院に搬送してくれたのに、病院内の廊下で、
「お前は大統領に反対しているのか?」
と喧嘩をふっかけてきました。男性の救急隊員(30代ぐらい)が何も答えないと、55歳男性は、救急隊員の顔を平手打ちにしました。かけていたメガネが飛んでいくほどの勢いです。このようすは他の救急隊員がスマホで動画撮影しており、他の救急隊員も「何をするんですか?」と55歳男性に抗議しています。
結局この男性は警察の取り調べを受けています。自分のことが今ネット上で出回っていることも承知しており、恥ずかしいし不快だが、大統領支持という自分の立場変えない、などと話しているそうです。
この男性は大統領支持者なので、すぐに解放されるのではないでしょうか。
救急隊員が気の毒です。みんな人手不足、コロナ感染リスクが高い中、今は雪も降り積もって移動も大変なのに、医療従事者というだけで、反政府派か?だったら殴ってやる、という頭のおかしな人も助けに行かないといけないわけです。
先日、職場近くのスーパーの前に救急車が止まっているので、このスーパーの中で感染が?とびくびくしながら中に入ると、救急隊員がお弁当の代わりになりそうなパンとかお惣菜などを買っていました。
ときどき救急車がすれちがうときにふと見ると、救急隊員が窓に頭を押し付けて寝てしまっています。
夫の親戚が救急隊員をしているのですが、とにかく激務で大変。今、救急隊員は定期的にコロナウイルスの検査を受けなくてはいけないそうですが、今まで陽性になったことは一度もない、とのことでした。無症状でかかっていたかもしれないともはなしていましたが・・・。
雪が降り積もり、ロックダウンも非常事態宣言も出ていないベラルーシでは、4連休中スキー場に人が殺到。リフトにも大行列。
ゲレンデで他の人から離れてスキーやスノボをするんだから、コロナ感染のリスクは低いよ!・・・と思っているベラルーシ人が大勢いることが分かりました。
屋外のゲレンデではそうかもしれませんが、こういう人たちが結局スキー場内や近くの飲食店に続々と入店するんですよ。 トレイとかも混みそうですね。
これから2週間後、また感染者が増えないことを祈ります。
ルカシェンコ大統領もスキーをしている写真がロシアのジャーナリストによって公開されました。この方は混雑したスキー場などに行かなくても、個人のスキー場(というよりカントリースキーのコース)を持っているんだろうなと思います。そこは密にはならないから、感染リスクはないでしょう。もともと屋外でスポーツなどして体を動かせば、コロナになど感染しないと、基本的な体力をつけましょうと国民にアドバイスしていた大統領ですからねえ。
スキー場の混雑ぶりがニュースになったら、国民は自分のアドバイスをよく聞いていると満足するでしょう。
もうすぐ団地での清掃代、エレベータの修理管理費用が値上げされます。
団地内で反政府スローガンの落書きを消すとかの作業が大変だったからですね。
団地内には政府支持者の住民もいるわけなのですが、その人たちから見れば、とばっちり。「私はそんな落書きしていないのに! また払うお金が増えるの?」と思っているでしょう。政府からすれば「恨むなら、近所の反政府派の住民を恨んでください。」といったところでしょうか。こうして国民の間に分断の意識ができてしまいます。
ほとんど毎日のように「◯◯が値上げされる」というニュースが流れます。
市民生活はどうなるのか。この春にベラルーシ経済が底に落ちる、というKGBの予測が的中しないことを祈ります。ちなみにベラルーシ人に言わせると、春とは雪が積もっていても3月、4月、5月を指すのだそうです。
6月は夏で、ベラルーシ保健省の予測では夏が始まるまでにベラルーシ国内のコロナウイルス感染拡大は収束するそうです。
2021年1月9日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は210368人になりました。とうとう21万人台です。1日の新規感染者数は1767人で、ようやく1700人台まで減りました。
一方死者数は1507人で1500人を突破です・・・。
192620人が回復しました。
ベラルーシでは今のところコロナウイルスの変異種は見つかっていません。もっとも見つかっていないイコール存在しない・・・とは限りません。
2021年1月8日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は208601人です。1日の新規感染者数は1805人です。減ってきましたがまだ1800人台です。早く第2波が終わってほしいです。しかし、ベラルーシはこの後第3波が来るという予測なので、今度はそれがいつ来るのか心配です。
死者数は1498人です。
190966人が回復しました。
411万件を超える検査数となりました。
とうとう、日本人も全員帰国するときにコロナウイルス検査の陰性証明書を提出しないといけなくなりました。
緊急事態宣言が解除されるまで外国人だけではなく、日本人でも出国前72時間以内に受けた検査の陰性結果を提出し、さらに入国時空港で検査を受けないといけなくなりました。
検査証明を提出できない場合は、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)での待機を求められます。その上で、入国後3日目に改めて検査を行い、陰性と判定された人については、位置情報の保存等(接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の記録)について誓約を求められます。誓約書にサインしないといけないのでしょうね。それが終わると宿泊施設を退所することがでいますが、入国から数えて14 日間は自宅等での待機をしなくてはいけません。
感染が比較的落ち着いている中国・台湾・韓国など、11の国と地域からビジネスや留学などの目的で入国する外国人については、これまで陰性証明の提出や入国時の検査を求めないケースがありましたが、今回の措置では、これを全員に義務づけます。日本人であってもです。
(私は今のところ日本に帰国する予定はないです。)
ベラルーシでも検査を受けることができ、結果証明書を出してもらえますが、たぶん無料の公立検査施設だとロシア語だけで記載されていると思うんですよね。
英語でないと日本の空港で見せても却下されると思われるので有料の民間検査センターへ申し込まないといけません。
2021年1月8日、昨日から雪が降り続け、午後は降りやみましたが、一面銀世界になりました。
冬休み中の子どもは外で遊んでいます。
雪が降っても関係なく団地デモが続いています。ベラルーシは4連休中なので、出勤しなくていい人たちが集まりやすくなっています。
また雪だるまをたくさん作って、それに白赤白の旗を待たせる反政府デモ活動も続いています。
ルカシェンコ大統領はベラルーシ国内で戦争が起こる可能性について示唆し、
「ベラルーシには戦争も衝突も不要だ。」
と述べました。(あくまで自分からは開戦することはありません、と発言しているように聞こえます。)
2月から薬品の価格が値上がりすることが決定しました。持病があり投薬治療が欠かせない人が今まとめ買いを始めると思います。
デンマークがミンスクで開催される予定のアイスホッケー世界選手権大会をボイコットすることを表明しました。
ただし会場がミンスク以外の別の都市(ベラルーシ国外の都市)に変更になったら参加するそうです。そして、別の会場に変更されることを強く求めています。
とうとうボイコット表明した国が現れました。
2021年1月7日、正教のクリスマスで今日から4連休です。(図書館は3連休です。)
正教徒であるルカシェンコ大統領もクリスマスミサに訪れました。
そこで1月6日に起きたアメリカの連邦議会への乱入事件について言及しました。簡単に言えば、このように議会に乱入して暴徒化するアメリカ市民と比較して、ベラルーシでもこのような方法の抗議をする集団は抑え込むと発言しました。(ただアメリカの場合は、連邦議会へ自分の支持者が乱入するよう煽ったのは大統領なのですが。)つまりチハノフスカヤ氏を真のベラルーシ大統領と思っている人たちをチハノフスカヤ氏は煽っている、と釘を刺しているのです。かく言うルカシェンコ大統領も自分の支持者を持っているから、「煽る」可能性があるわけです。まあ、ルカシェンコ大統領の場合は、煽るということではなく、合法的に命令を出せますね。
さらにルカシェンコ大統領は団地デモをしている集団について、落ち着かせると話しました。
スラブ正教のモスクワ総主教キリル一世は、ベラルーシ総主教ベニアミンに、ベラルーシ政府側に暴力的に人民を弾圧する側面があるとはっきり指摘しました。正教会としては暴力行為は肯定できないから、ベラルーシの正教会トップであるベニアミン主教がしっかりベラルーシ正教徒を正しく導きなさいと異例の指示を出しました。このベラルーシ正教徒の中にルカシェンコ大統領も含まれているのですが。
ベラルーシ正教は、たとえて言うならロシア正教(モスクワ総主教はカトリックのローマ法王のような立場)を本社とすると、支社みたいなものです。
ベラルーシ国内には途絶えつつもちゃんと神学校や修道院もあるのですが、ベラルーシ総主教はモスクワ総主教の任命によって決定し、今までずっとロシア出身の司教がベラルーシ総主教に選ばれて、分かりやすく言うと派遣されていました。
ベラルーシ正教のトップなのにベラルーシ出身の司教が選ばれたことはなかったのです。
今年の大統領選挙のときもロシア出身のパーベル総主教だったのですが、開票後パーベル総主教はルカシェンコ大統領にすぐ当選祝いの言葉を送りました。その後、反政府デモが起こり、政府側が治安部隊を使って弾圧、暴力行為を始めると、暴力絶対反対の宗教家としては、内心、失敗した、大統領にお祝いの言葉をかけるのが早すぎた、とあわてたようです。
パーベル総主教は治安部隊に怪我をさせられ、入院した正教徒の元へ自ら見舞いに行き、ベラルーシ正教会は政府側の暴力停止を求める表明を8月15日に発表しました。
それに大統領が反発したのかどうか分かりませんし、大統領にお祝いをしたのがロシア正教会から咎められたの分かりませんが、その10日後にはパーベル総主教はロシアの地方の教会へ移動になってしまいました。そして今のベニヤミン司教がベラルーシ正教のトップに選ばれたのですが、この人事にベラルーシ政府が関与しており、ベニヤミン司教は初のベラルーシ出身総主教(年齢も50代と若く、抜擢の人事)なのですが、以前にもルカシェンコ大統領から表彰を受けており、大統領の「味方」なのです。
ベニヤミン総主教はベラルーシ政府側に立った立場にいます。しかしモスクワ総主教からクリスマスにベラルーシ政府は暴力行為をしているから、宗教者として非暴力・平和のほうへ導きなさいと言われて、板挟みの立場になりましたね。大統領寄りの宗教者なのに、その大統領に暴力はやめましょうよ、と説得しないといけなくなったからです。
ベラルーシ政府はベラルーシの国章のデザインを変更したと発表しました。
独立系メディアTUT.BYが行なったアンケート調査。「2020年のベラルーシ英雄は?」
結果発表によると一番票を集めたのはチハノフスカヤ氏ではなく「反政府デモに参加して命を落とした4人の男性」でした。5人に1人が投票しました。
アレクサンドル・タライコフスキーさん(享年34歳。反政府デモ集会に参加していたところその場で射殺)
ゲンナジー・シュトフさん(享年44歳。反政府デモ活動に参加したため身柄拘束され、警察の取調室で暴行を受け重症に。手術後死去)
アレクサンドル・ビホルさん(享年25歳。反政府デモ集会に参加していた、あるいは近くを歩いていたため身柄拘束。護送車で警察に連行されている途中、持病の心臓病が悪化。迅速な救命措置を受けられず死去。)
ロマン・ボンダレンコさん(享年31歳。自宅近くの団地のフェンスに飾られていた白と赤のリボンを取り外している自警団に注意をしたところ、暴行を受け身柄拘束。警察に連行された後、体調が悪化。手術後死去。いわゆる政府派の自主警察に負わされた怪我が悪化したのか、警察での取り調べ室で暴行を受けて体調悪化したのかは不明。自主警察の一人はベラルーシホッケー協会会長。)
アンケート結果第2位は、コロナウイルスと闘う医療従事者。(確かに今年を象徴する英雄ですね。)
第3位は、スベトラーナ・チハノフスカヤ氏(大統領選候補者の1人)とマリヤ・コレスニコワ氏(大統領選に立候補しようとしていたババリコ氏の支援者。ベラルーシ野党幹部)とベロニカ・ツェプカロさん(大統領選候補者の1人だったツェプカロ氏の妻)の3人。
第4位はボランティアとベラルーシを案じているベラルーシ人全員。(つまり、反政府デモに参加した人とそれを支援したボランティアのことです。)
第5位は反政府活動をしたために裁判にかけられたベラルーシ人全員。
第6位は8月に白い服を着て暴力反対デモを始めたベラルーシ女性全員。(この人たちの登場で反政府デモの流れが変わりましたからね。)
第7位はニーナ・バギンスカヤさん。(年末に74歳のお誕生日を迎えました。)
第8位はヤンカ・クパーラ劇場長ラトゥシコ氏が解雇された後、自ら退職を選んだ元劇団員たち。(このアンケートにラトゥシコ氏はノミネートされていないです。)
第9位は反政府支持を表明したスポーツ選手全員。(現政権のままだと、もう五輪出場できなくなるのは分かった上での行為なので。)
第10位は2008年ミス・ベラルーシのオリガ・ヒジンコワさん。(42日間の拘留に耐えましたね。)
以上がトップ10です。私個人的には11位のヤンデクス・タクシー運転手は、本当に映画の中に出てくるタクシードライバーみたいで、文字通りヒーローに見えました。
2021年1月7日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は206796人になりました。1日の新規感染者数は1838人です。二日前の1200人台の減少は何だったのでしょう?
死者数は1489人です。
188789人が回復しました。
409万件を超える検査数となりました。
1月6日は正教のクリスマスイブです。
結局お正月明けから毎日、少数ではあるものの、反政府デモ集会に参加して身柄拘束された人が出てきています。
ベラルーシでは今年、1月7日(正教クリスマス)から1月10日まで4連休になりました。
1月8日(金)が休日になる代わりに1月16日(土)が労働日(出勤日)になります。
日本のように休日と祝日が重なったら次の日も休日になることはないです。
この4連休中、警察は反政府デモ集会対策を徹底するとして、住民の抜き打ち家宅捜索も行う予定だそうです。
あのー、1月7日は正教クリスマスで、正教徒は教会へ行ったり(今年は数が減りそうですが)家で家族とクリスマスケーキを食べたりするんですが、そこへ警察が家宅捜索に来るんですか・・・?
1月5日に団地デモに参加していたIT企業社員。ご近所さんと水筒に入れた紅茶を飲みながら、政治の話をしていて白赤白の旗もなければ、反政府スローガンを叫ぶこともなかったそうです。そこへ警察がやってきて身柄拘束。もうすぐ裁判が始まりますが、有罪判決が出たら契約が切れて、つまり解雇の状態になると報道されています。
日本人の私からすると、「ベラルーシはコロナウイルス対策として、夜間外出禁止令も非常事態宣言も出ていない。」「近所の友人・知人と会うのも違反行為でも何でもない。」「お茶しながらご近所さんと政治について熱く語り合う」ベラルーシ人は、社会的で、利己的ではなく、世界に視線を向けているように思えます。
日本人で日本の政治について、近所の人や友人と熱く語り合う人はあまりいないのでは? 年齢に関係なく。そういう場もないというか。
でも日本の場合はおそらくネット上でそういうことをしているのでしょうね。
私が二十歳ぐらいのときは周囲(当然二十歳ぐらいの女性が多い)に日本の政治について熱く語り合うような知人や友人はいませんでした。「北方領土問題について私はこう思うんだけど、◯◯ちゃんはどう思う?」みたいなことを聞いて「は? そんなこと急に言われても・・・。」と引かれました。当時インターネットがあったら、こういう話題をする人を見つけられたかもしれませんが、なかったし、政治や社会問題について話しをすることなんて滅多になかったです。・・・(そういえば当時は「女子大生イコールキャピキャピあるいはミーハー」「女子大生イコール頭悪い。うそー、ほんとー、かわいーしか言えない。」のイメージの時代でしたねえ。「新聞読んでる。」と言ったら男子学生に「え、女なのに? テレビ欄だけだろ?」と言われたこともあります。これ(昔の日本)と比べると、今のベラルーシ人学生は性別関係なく、知的で社会的で男女差別がなく、開眼しているように私には思えます。男子学生が女子学生に「え、女なのに新聞読んでる? 嘘だろ?」なんてこと絶対言いませんよ。逆にいっしょにこの国の行く末について討論し合っていますよ。)
今はベラルーシの一般人がリアルに顔を付き合わせて、語り合っているのは、日本ではないこと・できないことだなあ・・・とある意味、羨ましいです。
一方で、今回のように茶話会を開いているだけで逮捕される世の中になってしまいましたが。それでも、下手すれば警察が来るぞ・・・と思いながらも、やっぱり熱く語り合っているんですよね。命がけですよ。
ベラルーシ大統領報道官のインスタグラムのアカウントが削除されました。
最近政府派のインスタグラムのアカウントが削除されることが増えていますが、サイバー攻撃によるものらしく、警察に捜査を依頼する人もいます。
今夜はクリスマスイブですが、外出する気分ではない(禁止されているわけではないです。)ので、オンラインでミサを視聴します。
ぱっと見たところ、マスクしている人がほとんどですが、教会の中はぎゅう詰めです。聖職者の方々はやっぱりマスクはしていません。
2021年1月6日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は204958人になりました。1日の新規感染者数は1855人です。また1800人台に戻ってしまいました。昨日は1200人台になって喜んでいたのに、1日で元どおりです。昨日のあの喜びは結局ぬか喜びだったのでしょうか・・・
死者数は1480人です。
186394人が回復しました。
406件の検査数となりました。
2021年1月5日。
ルカシェンコ大統領はベラルーシ有数のテレビ製造企業、ホライズン・ホールディングスを訪問した際、取材で、
「今の大統領が気に入らないなら、選挙で決めるしかない。選挙だけが解決方法だ。」
と発言しました。
野党側は2月の国会で憲法改正が認められ、ますますルカシェンコ大統領にとって有利な内容になるのではと警鐘を鳴らしています。
ベラルーシ科学アカデミー長は今日、アカデミー会員を前にした年初の挨拶で、
「科学の役割は権力とともにあることだ。」
と発言しました。
こういう考え方は危険ですね。特に戦争のときです。
ベラルーシ政府お抱え芸能人の一人、歌手のランスカヤのインスタグラムアカウントが消去されました。
2021年1月5日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は203104人になりました。1日の新規感染者数は1273人です。一気に1800人台から1200人台に減少しました!
一体何があったの?と報道を見たときびっくりしました。やっと第二波の収束でしょうか。それならうれしいのですが。このまま明日も明日も減り続けてほしいです。
死者数は1471人です。
184574人が回復しました。
405万件を超える検査数となりました。
2021年1月4日。いつもの月曜日のとおり、高齢者による反政府デモが始まりました。場所によっては雪だるまをたくさん作って、デモをさせているし、年は変わっても反政府デモ活動は終わりません。
医薬品、子ども用商品(服やおもちゃなど)、生鮮食品に対する税金が上げられることが決定しました。
はっきり言って、ほとんどすべての分野における価格、料金が値上がりしています。
これからどうなるのでしょうか。国民の不満が高まらなければいいのですが。
ベラルーシではIDカード付きのパスポートに切り替えるための試験期間中に入りました。 今年から順次発券されていく予定です。技術が進歩しているように思えますが、これで個人を国家がチェックするのがより簡単にできいるようになる・・・という見方もあります。
このような技術をコロナウイルス感染対策に活用するのはいいのですが、そうではなく思想チェックに使うようになったらどうでしょうか。管理社会になっていくのでしょうか。
2021年1月4日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は201831人になりました。予想はしていましたが、とうとう今日20万人台になりました・・・。1日の新規感染者数は1869人です。
死者数は1461人です。
183625人が回復しました。
404万件の検査数となりました。
今、ベラルーシの学校は冬休み中ですが、延長する予定はなく、遠隔学習に入るかどうか議論中です。しかし遠隔学習が始まるとしても、ごく一部の学校だけになりそうです。
冬休みなので連日、どこかで子ども向けのイベントが開催されて賑わっています。
大学は大学により授業形態はさまざまに分かれています。前期試験期間中に入り、大学構内での反政府デモ集会は下火になっています。
1月3日、今年最初の日曜日です。
そして、やっぱり日曜日恒例の反政府デモ行進が行われました。ミンスク市内では各団地に分かれて、それぞれデモ行進を町内でしています。
特に目立った身柄拘束などは行われていないようです。警察のパトロールはあると思いますが。平和的なデモです。
(追記です。結局1月3日も反政府デモに参加していた人のうち9人が身柄拘束されました。)
ベラルーシ教区の大司教で、8月末にポーランドから帰国できず、ようやく12月のクリスマスミサに合わせて帰国できたコンドゥルセヴィチ大司教が、今日75歳の誕生日を迎え、また日曜日のミサも行ったのですが、辞任をローマ教皇に申し出て認められ、すでに次のベラルーシ教区の大主教が選出されました。次の大司教はベラルーシ出身のベラルーシ人です。
今年から、建築関係、家庭教師、結婚式の司会者、理髪師、美容師に課せられている税金が引き上げられるようになりました。
これからベラルーシ経済はどうなっていくのか・・・。生活全般に大きな影響が出そうです。
2021年1月3日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は199962人になりました。1日の新規感染者数は1837人です。少し減りました。
死者数は1451人です。
182630人が回復しました。
404万件の検査数となりました。
ベラルーシは1月1日と2日がお正月休みなので、3日が仕事初めです。
出勤したら毎朝その日の体温を記録して提出しないといけなかったのですが、今日からしなくてよくなりました。
同僚は「前からこんな体温の報告なんて無意味だと思っていた。」と一つ仕事が減ってほっとしているようすです。
コロナウイルスに感染してても無症状の人もいるという報道がありますからね。
毎朝、検温、体温の報告義務は、特に職場での感染防止対策にはなっていなかったと思います。