プチ・ギャラリー CoCo Hyunjae

CoCoとquiltとJo Hyunjaeさんを…
画像で綴る小さな小さなアルバム作り

セピア色の欧羅巴⑤…スイス

2014-03-14 13:33:06 | 旅行



春から冬へ



ウイリアム・テル記念碑



ホテルの後方にアイガー

アレッチ氷河


イタリアの土を踏んでから6日目にしてスイスに入る

この両国を結ぶのはザンクト・ゴットハルド・トンネル(St.Gotthard-Strasentunnel)
私達のバスは列車に乗せられ国境を越える
ローマのうららかな陽ざしと白銀の世界…
まるでこのトンネルが春と冬の境界線
(1980年トンネルに平行してこの峠に自動車道路が開通したとか)


        チューリッヒのホテルに着いた時には雪はみぞれに変わった。 
        途中ウイリアム・テルゆかりのアルトドルフやおとぎの国のようなシュピーツを訪れる。
        ミルクとケーキとチョコレート、夕食にはオイル・フォンデュ(fondue bourguignonne)
        これぞスイスの味と舌鼓を打つ!
        翌日はユングフラウヨッホ登山グリンデルワルトまではバス。左右に夢のような湖水地帯を
        眺めはるかに雪を頂いた峰々を仰ぎつつ登る。ここは登山電車の発着駅。空を見上げると
        雲ひとつない快晴。1050メートル、ホテルの後方にアイガーが座っている。
        おもちゃのような登山電車でクライネシャイデックまで50分あまり。ここも山あいの街。
        目の前には見渡す限り真っ白いゲレンデが続く。ここは2061メートル。再び登山電車に乗って
        目的地ユングフラウに向かう。電車はやがてトンネルに入った。ここからユングフラウまでは
        あの雪に覆われた山々の下を通る。要所ごとに電車はとまり、山肌に開けられたガラス張りの
        展望所から次第に険しくなるアルプスの深い渓谷を眺める。
        電車の終点はユングフラウヨッホ。駅はトンネルの中にある。3454メートルに達したのである。
        クライネシャイデックを出てから数十分ぶりに外気に触れ、雪の反射を浴びる。
        眼前に見えるのは険しい峰々とアレッチ氷河…冷たい荘厳なまでの世界!
        下りの電車の中でのスキーヤー達との交流は歌声が響き渡り、この登山の締めくくりに
        ふさわしい明るく楽しものだった…♪(3/10,11)
            
コメント
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