昨日、静岡鉄道の古庄駅の近くを車で通りました。本当に久しぶりに通ったのですが、その駅の横の踏み切りを渡った時に思い出しました。
それは、私がまだ小学校低学年だった時に、近所に住む友達と電車に乗って古庄に行ったのです。
彼とは近状ではあるのですが、通っている学校が違うのにも関わらず、何だか気が合い、毎日の様に遊んでました。
彼はお金持ちの息子で、若い美人のお母さんがおりました。
ある日、彼が『古庄に行きたいんだけど一緒に行ってくれる』と誘われ二人で電車に乗って行った訳ですが、何もかも初めてで、ドキドキしながらも古庄駅に到着。
そこから彼の祖母から教わった道順である家に行ったのです。そこには自分の母親と同じ位の女性がいて、その友達を見てとても喜び、家の中に入れてくれました。 その時の彼と彼女の話を聞いていて、時折彼が呼ぶ『お母さん』が理解できませんでした。
まだ小さかった為『何故彼にはお母さんが二人もいるのかなぁ』と思ってました。それが彼の複雑な家庭の事情であったことと解かるまでには、まだまだ時間が掛かりました。
その時頂いたカルピスと、名残惜しそうにずっと見送ってくれ彼の本当の『お母さん』の姿を、昨日ふと思い出しました。
帰ってきた後、彼は父親にしこたま怒られ、祖母も怒られていました。その事が本当に理解できず、かえって鮮明に覚えています。
その彼はもうこの世にはいません。数年前に子供3人残して交通事故で亡くなりました。その事を本当のお母さんは知っているのでしょうか。 何だか切なくなってきてしまいました。
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それは、私がまだ小学校低学年だった時に、近所に住む友達と電車に乗って古庄に行ったのです。
彼とは近状ではあるのですが、通っている学校が違うのにも関わらず、何だか気が合い、毎日の様に遊んでました。
彼はお金持ちの息子で、若い美人のお母さんがおりました。
ある日、彼が『古庄に行きたいんだけど一緒に行ってくれる』と誘われ二人で電車に乗って行った訳ですが、何もかも初めてで、ドキドキしながらも古庄駅に到着。
そこから彼の祖母から教わった道順である家に行ったのです。そこには自分の母親と同じ位の女性がいて、その友達を見てとても喜び、家の中に入れてくれました。 その時の彼と彼女の話を聞いていて、時折彼が呼ぶ『お母さん』が理解できませんでした。
まだ小さかった為『何故彼にはお母さんが二人もいるのかなぁ』と思ってました。それが彼の複雑な家庭の事情であったことと解かるまでには、まだまだ時間が掛かりました。
その時頂いたカルピスと、名残惜しそうにずっと見送ってくれ彼の本当の『お母さん』の姿を、昨日ふと思い出しました。
帰ってきた後、彼は父親にしこたま怒られ、祖母も怒られていました。その事が本当に理解できず、かえって鮮明に覚えています。
その彼はもうこの世にはいません。数年前に子供3人残して交通事故で亡くなりました。その事を本当のお母さんは知っているのでしょうか。 何だか切なくなってきてしまいました。
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帰ってきて叱られた彼の気持ちを思うと切ないです。
昔は身近に「お妾さん」や「二号さん」居ましたねぇ。
普通は若い美人のほうがお妾さんだと思うんですが、彼のところは違ったんですね。