女同士のせいか？

性格が違う所為か？
どうも　母とは合いません。

今日も父を先に介護施設に送ってしまったので、妹が週末は看てくれるといってくれたし、
ヘルパーさんも来て下さるのわかってたんですけど、実家に覗きました。
まぁ・・女手は要らないだろうからと、ちょっと顔を出してからは、草払い機で草を刈っておりました。
以前なら・・喉が渇くだろうから・・だとか、疲れるだろうから・・とか　言って声を掛けてくれていたのに、
まったく知らん顔。
まぁ・・いいや・・と思って燃料を継ぎ足そうと家に戻ると妹がやって来た。
きれいに身支度を整え、お化粧もして・・脳作業着の私と雲泥の差（笑）
「土日は　お母さんの面倒看るからぁ・・」って来るの遅いぞぉと思いながら・・二人で家の傍の菜園に行って話しこんで、ふと振り向くと、
ちっとも出て来なかった母が、頭に農作業用の帽子、楔帷子を思わせるようなチャンチャンコを着て、腰には腰巻風の前掛けをし、まるで「弁慶」のような井手達で立っていた。
その形相・・腹に一物あるような顔つきであった。
自分が信用できる次女が来たのが　その自信に繋がったのであろう。

私が両親のお財布も普段の生活管理も９８%を引き受けてる。
当然、浪費家の彼女から見れば自分のお金なのに、自由にあれこれ買い物にも出して貰えないのが、先日から
「お金を少し出して欲しい」を繰り返してるから・・不満が溜まっているのだろうと思う。

昨日、何も知らない妹が買い物に連れ出したら・・歩けないはずの母はサッサかサッサかと歩いて欲しいもの買い込んだ！というのだ。
家に帰れば　買い置きが　どうしようもないほどあるのにぃ。
妹に、「買い物依存症なんだから・・連れて行かないで」と再度頼んでおいた。
お金を見れば・・使いたくなる人なのよねぇ・・後先の事考えないで・・。
認知とは違う・・困った事だ。

私が帰ったら・・私への愚痴を一杯話そうと、腹に溜まった不満を妹に吐き出そうとしてるのは、親子だからなんとなくわかる。
私は父に性格が似てるから・・嫌いなんだけど、面倒看てもらってるから我慢してるそうだ。

実の親子でも、姉妹でも　やはり人間同士・・いくら　頑張って介護しても　こればかりはどうしようもない。
こんな積み重ねが、今生の別れを楽にするのかもしれない。


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