さんぽ道(飾らない日常を楽しむ暮らし♪)

ジイジとばぁばと若い彼ら♪

近況報告もぼちぼちと。

2024-04-03 14:40:06 | 独り言
昨年10月末、実父が96歳で旅立ちました。
コロナ禍ということもあり、こまめに面会は許可して貰えませんでしたし、
せっかく会いに行っても(娘)とは認識して貰えずに他人行儀に会釈をされて
寂しい思いで施設を後にしてばかりでした。
それでも時々はわかる時もあり、その時は満面の笑顔が返ってくる時は
背中を向けた途端に涙が溢れた時もありました。
父たち、両親を看るようになって15年。色んな事がありましたが、
時間があった分、父を送る時の心の準備もしっかり出来たと思っています。

いよいよ出棺準備も出来て、皆で棺に花を入れていく時、ピアノの生演奏をして下さいました。
父は演歌が好きだったので、生演奏の中、皆が泣きながら花を添えて下さる中、私は
父の好きだった(祝い船)を歌いました。
皆の顔が泣き顔から笑顔に変わっていきました。祭壇にあったバナナを
「アンタこれ好きじゃったじゃろ、 これも持っていけ!」と甥に笑顔で突っ込まれ、
どこから買ってきたのか(握り寿司)も入り、柿や蜜柑等の果物も沢山入り本当に
「晴れのぉ 門出のぉ~🎵」を地で行くような出棺になり、父もきっと笑顔で
「じゃあのぉ~! 世話になったのぉ」と笑顔で手を振ってるような気分で送る事が出来ました。

今回、初めて喪主を務めましたが、亡くなる数週間前から、葬儀、納骨、遺産手続きと独り動き廻り
とても疲れました。
普段思わない(長女、惣領子)と、他の姉妹との違いをまざまざと感じさせられる事もありました。
リポ〇ビタンのお世話にもなりながら・・
(なんで私だけ動かにゃならんの?)とも何度も思いました。
でもまぁ・・・経験は決して(損)にはならないな!とも思いましたが。

古くなった実家の家屋も農機具も、B4サイズ2枚分の地球も跡継ぎが地元に居る(妹)に
ぜーーんぶ押しつけ???て貰って貰いました。
生きて後、10年? ここには我が家の跡継ぎは住んで居ない私には負担以外のお荷物でしかありませんから・・
もう・草刈りも家の手入れに悩むこともありません。 肩の荷が下りたような気がしています。

ただ・・父が「せっかくワシが婿に来て頑張ったのにぃ」とは言ってるような気がしていますが。

今日は雨、久しぶりにPCから投稿しています。
沖縄や台湾では地震がありました。
いつかここにも、もっと大きな災害が襲ってくるのでしょうね。

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2 コメント

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てちこさんへ (くりまんじゅう)
2024-04-03 15:56:16
朝ぼんやりとTVを観ていたら 急にどの局も津波警報になり驚きました。最近地震が多いです。
お父様が96才で旅立たれ5ヵ月ですか お好きな演歌で見送りができて良かったです。
お父様は入り婿さんだったのですね。

私も95才の母を見送って1年3ヵ月経ちました。男のきょうだいがいないため 長女の私が喪主でした。
順番からいえば 私たち夫婦がつぎに見送られる番になりました。
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くりまんじゅうさま (てちこ)
2024-04-04 09:10:03
おはようございます。
ビルが倒壊するなど 大きな被害が出ていますね。
津波警戒情報も入ってドキドキしました。
くりまんじゅうさまのお住まいは、特に津波が怖いですね?
高いところにお住まいですか?
相手が地球だけに不可抗力の部分が大きいのですが・やっぱり心配です。
娘が都内に住んでいます。もしや!の時、保育園に預けてある二人の孫は(言わずももなが)の状態になってしまいます。
夫婦とも大手町なので徒歩では、なかなか帰れない距離なのです。
いつも地震報道があるたびに大きなため息が出ます。
私の住むここは道路が潰されて孤立するでしょうよ。
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