早朝5時前、母から携帯電話がかかってきた。
「寝とった?はようからごめんよぉ 目が覚めたらなぁ・・いつもと全然体が違うんよ」
昨日の朝も同じ内容の電話がかかった。
「もうなぁ・・養老院に入れて貰いたいんじゃ・・もうなぁ・・何にもできんのんよ」
「特養には もう申し込みをしてるんじゃから・・ええじゃろ?」
昨日は電話の話し相手になってあげたら10分もしないうちに
「話をしようたら・・しんどくなったけん、電話を切るわぁ」自分勝手な言い分である。
誰かと話ができたことで精神的に落ち着いた!とみた。
今朝の話に戻ると・・
「アンタ まだ寝とったん?」「当たり前じゃ! まだ薄暗いじゃろ?」
「ほんなら。。また後でええけぇ・・来てくれんかなぁ?」
「もう・・さっぱり 動けんの!」 声だけ聞いてると そんな切羽詰まった様子ではない。
「わかった!わかった! 後で行くけん もう少し寝かせてん」
電話を切ったものの・・目が覚めてしまった。
あーーー今朝も起こされた!起こした張本人は満足して眠ってることだろう。
主人を送り出し。。「行こうか? もう少し様子をみようか?」と家事をしてると
11時ごろ・・父から電話が入って来た。
「今日は朝から えろうてなぁ・・まだ朝ごはんも食べられんの!」ちょっと弱った声だった。
この声の調子にだまされた。
ちょっとドキドキしながら『病院に連れて行かなくちゃいけないかな?』なんて思って実家に行ってみれば
何のことはない 食パン2枚にジャムをつけて・・牛乳1パックをおいしそうに食べてる。
騙された!!!
父、母、お互いに お互いの悪口を私に言いつけてる。
「爺さんは・・寝るばっかりしてなんにも しない!」
「婆さんは 犬のトイレシーツの交換から 洗濯物を干す手伝いまで ワシをこき使う。
「そんなに嫌なら おとうちゃん、グループホームに入所する? 何にもセンでええよ!
毎日寝たり起きたりして ご飯もご馳走が食べられるし・・どうよ? ばあさんの世話もせんでええし!」
「ワシャ どこにも行かん! ここに居る!!」「ばあさんを特養へ入れりゃええが!!」
「ばあさんを特養へ入れたら・・どうやって生きていくん? ワタシャ 毎日は来れないし・・ここにずっと居るわけにはいかんし、
血糖値が下がったり 気分が悪くなったらどうするん?」
「大丈夫じゃ!世話ぁねぇ 自分でご飯を作って食べる」 よく言うわ!!!
「3日も持たんよ!! 判ってないじゃろ?」「世話ぁねぇ・・」 と・・この調子。
「そうめん湯がくから食べる?」「要らん!」
「じゃぁ・・なにかおかずもの食べる?」「要らん!」
「うるせぇなぁ・・もう!」 背中を向け戸を閉めようとする。
朝、今にも死にそうに言って来た御仁は 私が湯がいたお素麺をたらふく召し上がり・・
「この素麺は おいしいなぁ」ですって!!
部屋の掃除も 食事の後片付けもし・・洗濯物もたくさん干し・・どこが痛いのか?エライのか?
なんともはや・・・どうしようもない 二人である。 はぁ・・もう・・明日は行ってやらん!騙されんぞ!!
ったく!!!!!
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「寝とった?はようからごめんよぉ 目が覚めたらなぁ・・いつもと全然体が違うんよ」
昨日の朝も同じ内容の電話がかかった。
「もうなぁ・・養老院に入れて貰いたいんじゃ・・もうなぁ・・何にもできんのんよ」
「特養には もう申し込みをしてるんじゃから・・ええじゃろ?」
昨日は電話の話し相手になってあげたら10分もしないうちに
「話をしようたら・・しんどくなったけん、電話を切るわぁ」自分勝手な言い分である。
誰かと話ができたことで精神的に落ち着いた!とみた。
今朝の話に戻ると・・
「アンタ まだ寝とったん?」「当たり前じゃ! まだ薄暗いじゃろ?」
「ほんなら。。また後でええけぇ・・来てくれんかなぁ?」
「もう・・さっぱり 動けんの!」 声だけ聞いてると そんな切羽詰まった様子ではない。
「わかった!わかった! 後で行くけん もう少し寝かせてん」
電話を切ったものの・・目が覚めてしまった。
あーーー今朝も起こされた!起こした張本人は満足して眠ってることだろう。
主人を送り出し。。「行こうか? もう少し様子をみようか?」と家事をしてると
11時ごろ・・父から電話が入って来た。
「今日は朝から えろうてなぁ・・まだ朝ごはんも食べられんの!」ちょっと弱った声だった。
この声の調子にだまされた。
ちょっとドキドキしながら『病院に連れて行かなくちゃいけないかな?』なんて思って実家に行ってみれば
何のことはない 食パン2枚にジャムをつけて・・牛乳1パックをおいしそうに食べてる。
騙された!!!
父、母、お互いに お互いの悪口を私に言いつけてる。
「爺さんは・・寝るばっかりしてなんにも しない!」
「婆さんは 犬のトイレシーツの交換から 洗濯物を干す手伝いまで ワシをこき使う。
「そんなに嫌なら おとうちゃん、グループホームに入所する? 何にもセンでええよ!
毎日寝たり起きたりして ご飯もご馳走が食べられるし・・どうよ? ばあさんの世話もせんでええし!」
「ワシャ どこにも行かん! ここに居る!!」「ばあさんを特養へ入れりゃええが!!」
「ばあさんを特養へ入れたら・・どうやって生きていくん? ワタシャ 毎日は来れないし・・ここにずっと居るわけにはいかんし、
血糖値が下がったり 気分が悪くなったらどうするん?」
「大丈夫じゃ!世話ぁねぇ 自分でご飯を作って食べる」 よく言うわ!!!
「3日も持たんよ!! 判ってないじゃろ?」「世話ぁねぇ・・」 と・・この調子。
「そうめん湯がくから食べる?」「要らん!」
「じゃぁ・・なにかおかずもの食べる?」「要らん!」
「うるせぇなぁ・・もう!」 背中を向け戸を閉めようとする。
朝、今にも死にそうに言って来た御仁は 私が湯がいたお素麺をたらふく召し上がり・・
「この素麺は おいしいなぁ」ですって!!
部屋の掃除も 食事の後片付けもし・・洗濯物もたくさん干し・・どこが痛いのか?エライのか?
なんともはや・・・どうしようもない 二人である。 はぁ・・もう・・明日は行ってやらん!騙されんぞ!!
ったく!!!!!
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さびしいのか不安なのか 気が弱っているんですね。
うちの父の口癖も
「世話ァねえ!!」です。
なんとか不自由の無い様に・・
少しでも健康的に過ごせるように・と手をかけ・・気を配るのを手で払うような事ばっかりしておいて・・
イザ困った時には全面的に寄っかかろうとする。
我侭にも程があります。