穴に落ちた

今日は農機具やさんから電話が来たのがお昼前・・
「せりあげ」が着たので　取り付けがてら使い方の説明とオイル交換をするからということで私も実家にでかけました。

約束の時間前には着いたのに　もう取り付けてありました。
両親が長年お世話になっているので　かって知ったるもので　主は留守でも必要なものは勝手に探してきて使っていました（笑）
「せりあげ」はコンパクトな羽のような形で　耕運機で耕した後の土を左右に分けて道を作るような仕事をしてくれます。
これで、畑地の中を幾つかのエリアに分けて　植えたい野菜をエリア別に育ててみようと思います。
溝に生えた雑草もこれで抜くこともできるそうで・・「溝を大きめに作っておくといい」と教えて貰いました。
農作業はかれこれ・・４０年ぶり？（歳がわかるなぁ）
子供の頃は　両親を手伝って　葉タバコを植えたり、田植えを手伝ったり　稲刈りもやったことがあります。
だけど、高校を卒業して以来・・ずっと土を触らない生活をしてきたので　出来るかどうか・・

農機具屋さんに「これくらい土が湿っていたら　耕運機を使ったらダメですよ」とか・・「じゃあ・・どれくらいならいいの？」とか
そんな基本的な事から教えてもらう始末です。
肥料とかも　なんとなく感覚で覚えているだけですから・・どうなることやら・・
きょうも・・「もう１０年早く　始めていればよかったね？」って言われました。
そう・・いいながら「お宅のおとうさんのことだから・・触らせなかっただろうけど」ともいわれた。
よくご存知で・・父の性格。

農機具やさんが帰った後、せっかく来たのだからと（ガソリン代が上がったので　交通費が思いのほか高くつきます）
ごちゃごちゃと積み重ねた年代物のゴミを焼いていたら・・昔　乳牛を飼っていた頃の尿貯めの壷が埋めてある所が傷んで居たみたいで・・
ごぼっ！と左足からおちてしまいました。
まるで追突事故にあったような衝撃を受けて　しばらくめまいがしました。
田舎の家は周りに声が届くかどうか・・・　怖いなぁ～って恐ろしく感じました。
家に入り・・シャワーで足を洗ってジーパンを脱ぎ、靴下を脱ぎ・・親の短いズボンとソックスと靴を借りて　急いで自宅まで逃げ帰ってきてしまいました。　独りって怖いなぁ・