ばあちゃんが退院しました。

先日来、医大に出かけておりましたが、
昨日、最終的に医師、ワーカーさん、担当看護師さん、訪問看護師さん、私たち夫婦、本人を集めて
ミーティングして退院後のケアの仕方も習って、ばあちゃんが帰ってきました。

帰ってくるまでの間、夫婦で結構色々と話し合いをしました。
相変わらず、自分の思った事が口から出ない旦那と、口ばっかり達者な私のバトルは
空回りが多く、イライラしたり、落ち込んだりして　今朝体重計に久しぶりに乗ったら
なんと！！冬シーズンからいうと3キロ以上落ちていてビックリ！！
ただし・・元々がふっといので(笑)　他人にゃあ解らんと思う。

ばあちゃんは相変わらず　私を拒否気味・・
だけど、誠に細くなって体重は32キロまで落ちた。
病院にいる間に、３３．９キロまで太ったがそれでも見るからに命の灯火が細くなってるのが解る。
胃瘻の手術はしたが、本人は口からの摂取を強く希望して、病院にいる間も帰宅してからも
チューブでの栄養補給を拒否する。
病院にいる間に、出されてる食事を見せてもらってばあちゃんが、結構偏食なことも解った。
いつも家に居るときは結構てまめなばあちゃんだったから私はビックリした。
爺ちゃんがよく太ってるのはコマメに食事を作ってた所為じゃなかったのか？
病院の食事はおかゆばっかり・・食べてペースト状になった副食は殆ど食べないんもの。
私に売店に行って海苔の佃煮を買ってこいって！！(笑)

ただ・・出されてる食事の内容を管理栄養士さんの栄養指導の時に聞いたら、みんなが食べてる味付けで
普通に作り、それをミル？ミキサーに掛けてるだけ・・らしい。
だから家でもみんなの食事をミルに掛けて作ればいいときいてちょっと気分が楽になった。

今はまだばあちゃんの姪が居てくれて、爺婆のお世話をしてくれてるので助かってる。
ただ・・私が面倒を看なくて姪が看てる事で異論を唱える爺ちゃんの方の姪の言い分もよーくわかる。
この件でも旦那とバトルをやった。
「いいじゃないか！　ばあちゃんはＣちゃんがいいと言ってるんだし、お前はずっとは傍に居てやれないんだし・・」
この件も色々悩んだけど・・ばあちゃんがそれがいい！って言うなら　まぁ・・いいか！
私もどっちかっというと苦手だし・・（苦笑）　世間がどう言おうが本人がいいなら・・それで・・。

旦那も先日会社のＯＢさん達（みーんな70代）と夕御飯を食べた時に先輩達に相談したらしく、
「そりゃ～～！4人も親が居ったら　奥さんが可哀想じゃ！　早く会社を辞めてお前も参戦しろ！」と言われたと言ってたが、
まだ・・未練タラタラの様子だ。
今まで食事をしても自分の食器さえ片付けた事のない旦那だから・・
（時々意地悪をして片付けてやらないと　そのまま何時間も食器がテーブルに乗ったまま）のような人が
手伝ってくれるとはとーーーてい思えない。

１枚だけあるばあちゃんちの田んぼは、ばあちゃんが田んぼへ行かなくなって草ボウボウ・・
従姉妹が「草がよーけ生えとるが！！」って言ったら旦那は「ほう～！」って言ったきり、
知らん顔をしたと私に電話が入り、「Ｅちゃんがしないのなら　あなたがしなさい！！」って怒られた。
年寄りの守をしろ！　田んぼの草取りをしろ！　とせっつかれても、わたしゃ　スーパーマンじゃありまへん！！
そう言い返しながらも早朝と夕方、少しづつ草取りを始めた。

当然、実家の両親は放りっぱなしで淋しいのか？電話の回数が増えた。どうでもいい事で多い日には8回くらい電話してくる。
当然、実家の管理は行き届かず・・草がボウボウ・・
スイカの苗や野菜の苗が草ボウボウ・・(笑)

うりゃ～～～～～～！！！とストレスを溜めてみたけど、出口は旦那だけ・・わはは！！
ちょっと言いすぎたかなぁ・・と思う。今日である。