さんぽ道(飾らない日常を楽しむ暮らし♪)

ジイジとばぁばと若い彼ら♪

両親の顔を見てきました。

2016-12-13 04:44:48 | 家族 子供たち


画像は父のお誕生日会に招待された時の妹、父、私です。

昨日は午後から 両親がお世話になっている施設や 空き家になっている実家のある地域の 町内会長さんのお宅も訪ねて来ました。
町内会長さんは いつも気にかけて下さり  折々にお手紙で色んな、菩提寺の行事等 色々とお伝え下さって、地域に根付いても未熟な私は 本当に助かっていて 感謝しています。
ずっと転勤族で 何も知らずにいた地域との関わり方とか半世紀近くも経った 生まれた地域の行事にも 気づかされます。
夫の生まれた土地で暮らして15年目、今ごろやっと 色々勉強しています。

最初はまず 母の処へ行きました。 訪問記帳をみると一か月近くも 訪ねていませんでした。
携帯を持たせていますので いつ何時なく電話をしてくるのであまり 間が空いた気がしませんでしたが、会ってビックリ!ほんの少しの間に また太って丸々としていました。
週一回、母の希望の買い物をして下さるのですが 元々間食の好きな母は どうもおやつを食べ過ぎているようです。
注意をすると 精神的にプレシャーが掛かり過ぎる人なので 少し猶予を持たせ過ぎの感があります。
まぁ・・喋ること喋ること。。(苦笑) かなり自分の世界の事ばかりでした。
まぁ・・元気なら・いっか!!と言うことで さっさかと退散しました。

次は町内会長さんの処へ・・
何時ものお礼と年末の家浄のお寺さんへのお礼も預かって貰って(申し訳ないです)来ました。

そして次は父の処へ・・
母のいる特養は お行儀が悪くて退去させられた話は以前書きましたが。。。
今は 実家からちょっと離れた処にある グループホームでお世話になっています。
あれだけ 暴れ回った父も 職員さんの温かい接し方で こちらのホームに移ってからは 落ち着いて 穏やかな表情に変わりました。
昨日も 玄関で施設長さんにご挨拶をしてる間に「娘さんが 会いにきちゃったよ!」の一言を掛けて貰って 満面の笑みで待っていました。
入所当初より ちょっとだけふっくらと見えたのは きっと精神的安定のおかげかな? 入った時は糖尿の治療と精神的な圧力で物凄い顔をしていました。
若い職員さんとなかなか良いコンビを組めてるらしく楽しそうに目でふざけて遊んでいました。こんな父を見るのは久しぶりです。介護方針の見直しの書類を読んで貰ってる時も とても楽しそうにしています。
夜中のトイレは自室のポータブルで、昼間は自分でトイレに誘導して貰って・・済ませてるそうです。
夜中、早朝のふらつきが怖いので センサーを付けているとかも聞きました。時々・・家に帰りたくなるそうで・・(笑)
目が離せない事は同じだそうですが、あの顔下では 以前のような心配はないかなぁって思う。
一見、普通そうに見えるけど・・やっぱり認知症・・
「じいさんは 元気にしよるか?」「へっ? 富さんか?」って聞くと「そうじゃ!!」 だめだこりゃ! やっぱり!
爺さんは もう30数年前に 自分が世話をして送ったのに💦💦
「もう・・逝ったが。。」「そうかぁ」しまった!! そんな事言わなきゃよかった!! うんうん!と言うておくべきだったのか?

「何も不自由はないん?」って聞くと「ここは温きいし、食べ物はあるし なんもしとらんでもええけぇ なんもしとらん」と。この辺りはまともに返答があった。
「また 会いにくるけん」と言うと 一瞬顔が曇る。「また近いうちに来るけん」「ほうか・・」
父と握手をして部屋を出る時・・・涙が出そうになった。。。。。


何時も読んで頂きありがとうございます。 
私も コメントが下手くそなので コメントをさせて頂く事は少ないですが 読者登録させて頂いてる方々の 投稿を楽しんで読ませて頂いております。
参考になることや・・海外の事や・いいなあって思うこと沢山あります。
スマホから 覗いていますので 足跡・・付いてるのかな?って思いますが 本当に楽しませて頂いてます。

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2 コメント

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こんばんは! (ルイコ)
2016-12-13 22:18:12
 ご両親の施設への面会の様子にほのぼのします。
私の両親は亡くなって、母は33年、父は28年とずい分になり親の事も遠い昔話になってしまいました。
 施設でお世話になったこともない両親ですが、お父様との面会を終えての会話を読みながら、父が居たらこんな会話も交わせたかな?とうるっときました。
「そうか・・・」ではなく「ほうか・・・」気取りのない岡山はそんな言い方ですね。
手を握り合うこともこの時こそできるものですね。大切にしてくださいね。
少々の認知症は親子の間を密にしてくれる気がします。
 姑は認知症で介護もしましたが、認知症だったからこそ嫁の私は構えることなく実の親子のように親密に暮らせた気がします。
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ルイコさま (おてん婆ぁ)
2016-12-14 07:23:27
おはようございます。
コメント ありがとうございます。
ルイコさん、お疲れは中途半端に しないで しっかり治してくださいね。 無理の効かない年齢になりましたよね? お互いに。。

ご両親、早くに亡くされたんですね。寂しかった事でしょう。。
私は 結婚した途端 遠くの方へ連れて行かれて 25年間も親と顔を合わすのは 年に僅かな時間だけでした。 電話魔の父からは よく掛かって来てお喋りしましたけどね。(^_-)-☆ 電話局からの請求に調べて貰った程(笑)
だから・・両親の老いの時期?初老の時期を知りません。
岡山へ転勤と同時に 末娘の高校受験もありこちらに住むことになりました。暫くは仕事をしていたことや 嫁姑のギクシャクで実家にはいけませんでしたし・・(笑)
まぁ・・改めての親子の介護生活は 酷かったです。(笑) 4人いましたしね。。(;´д`)トホホ

岡山に・・こんな田舎に こんな酷いとこに帰るんじゃなかったって! 離婚直前までバトルやりました(苦笑)
姑とも最後は・・本音の言える間になって 送ることが出来ました。
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