季節はすでに3月。
転勤族で無くなって１７年目の春が来る。
四半世紀の転勤生活の癖が出るのか？いつもそわそわする季節だ。
今度は何処に行くの？から始まって、辞令が出ればスーツケースに旦那の生活用品を詰め込み、一週間後には、またまた二月近い母子生活に入る。
最初の頃は、自分達で荷物を作っていた。
昼間、小さな子供を遊ばせて、夜は段ボールに荷物を入れて 一つの部屋に積み上げて行く。
新しい、全く未知の町にポンっと放り込まれ、西も東も解らないままに、帰って来ない旦那等宛にならず自分なりに 馴染んで行く。
宛は会社から送られて来る書類と地図と電話番号が頼り。あとは自分の五感(笑)
区役所に住民票の届け、ガス電気の手配、子供たちの学校の手続きと新しい文房具の調達。全て独りで。
途中からは コップ一つも動かさない引っ越し業者になったが、それでも立つ鳥後を残さずで綺麗に掃除をする。
きっと体さえまともに動けば、この春の引っ越し業者のアルバイト、任せておけと言えそうなくらい 手早く出来るようになった。
時々夢を見てる途中で救急車の音を聞くと、 ここは何処だっけ？って自分が何処に住んでいるのか解らない時がある。
きっと一生涯自宅暮らしとなる私の人生。
「一生に一度くらい独り暮らしをしたい」が夢でしたが・・・もはや大勢でひしめき合う生活に慣れてしまいました。(~o~)
人生は「慣れ」慣らされてこれも良いか・・・と受け入れることでしょうかね。
それにしても、転勤族様は大変ですね。無駄な物を持たなく合理的に暮らせそうですね。
こんばんは🎵
私も大家族の中で育った人間ですから そっちの方が好きです(笑)
気楽半分、意外に不自由な事ばかりですよ。何もかも自分の責任と手が掛かります。
家の中は１６年暮らしても殺風景なまま。。(笑)
リビングには食卓テーブル(対面キッチン)と、L型の五人掛けのソファーとテレビしかありません。最近はワンコのゲージが(笑) 和室には テレビと炬燵しかありません。調度品等ありませぬ。アハハ
持たない生活が 結構増えましたけどねぇ🎵
数日あれば、引っ越し業者が頼めるかもぉ。段ボールに放り込めそう。そんな気分になります。