孫は左利き

今年の連休も孫っちが帰ってきた。
まだ・・ひとりきりの孫っちなので　我が家ではもの珍しい。(笑)

今年就職した末っ子の娘が先に帰って我が家を謳歌していたのに　物珍しい孫にお株を持っていかれてやや・・ふて顔であるが・・

この風景を３０年前の自分の若い頃にダブらせて人生のスピードの速さに驚いた。
もう１０年もすれば・・私も６６歳。また人生の変わり目を感じる事だろう。
生きてるかなぁ・・

さて孫っちの事。
彼は左利きである。生まれてしばらく経って両親が気がついた。
手をしゃぶるのに「左」を使ったからだ。
私は息子夫婦に　物を渡す時　必ず「右」から渡し　自然に右手が出るように持って行くように言っておいた。
２歳近くなった今・・ボールを投げるのは左手！
スプーンを持つのは右手！　思わず手が出るのは左手！
まったく意識してなく左手を使う。

実は私が左利き。　似なくていい遺伝子だ。余計なことだけど小柄はじいさん似(笑)
パパは１７２センチと普通にあるのに・・じいさんに似た。

やはり左ききは抵抗感があるのだ。　自分が使うのに他人が使うのをみると違和感がある。うへへ

その孫っちにせがまれて？プラレールをプレゼントした。（喜んで遊んでるのはパパのような気もするけどね）
１歳１０カ月の彼は結構知恵がついて来て　面白い。
プラレールは　ばあちゃんちでしか遊べないと思っていたらしく　パパが片付けて帰ろう！と言うと　泣き出した。まだ遊びたいというのだ。
「このプラレール　Ｅタンちに持って帰って遊べばいいよ」と言うと　急いで箱に詰め始め　小さな体でやっとこさ！で大事そうにプラレールと機関車トーマスの箱を抱えて玄関に向かった。
その姿がおかしくて　ニマニマしてしまったばあちゃんである。

一時もじっとしてない彼は目が離せない。台所に回ればガスのレバーを回し、リビングにおればドアの開け閉めが忙しく、窓の網戸の開け閉めに興味を示し、あげく庭に転げ落ちる始末。あっというまにほっぺに青あざを作ってしまった。
水槽の中の鯉は「たいたい」バロンをみれば「アンアン（ワンワン）」じいちゃんは「ジジちゃん」で私はばあちゃん！
ママの事もパパの事も「パパ」と呼ぶ。なんとか二文語に発展しつつあり・・「ジジちゃん　居ないねぇ」が口をついて出るもんだから、ニューじいちゃんは目じりが下がりっぱなしである。

つい・・この間、３人の子育てがあったような気がするのに・・もう末っ子が２３歳。
これから増えるであろう？孫族に振り回されるのが楽しみである。