南房総館山・なぎさの自然詩

サルパとタカラガイ


館山湾ではサルパやクラゲなど十数個が打ち上がっていました。
約15cmのサルパは図鑑と照らし合わせてみましたが、2つともオオサルパのように見えます。


その中で粒々した赤色の卵のようなものもありました。このいちごジャムみたいなのは何なのか、今のところ分かりません。
最近サルパ類の打ち上げが多い気がするのですが、自分自身が気になるから目に留まるのかもしれません。


そして曇り空の中に青空が見える海岸は北東風が吹き、寒々しい雰囲気でした。


その砂浜で転がっていた石には穿孔貝の穴が開き、タカラガイがすっぽりと入りそうです。
右側からメダカラ、クロダカラ、ハナマルユキ2つ。


そしてこちらはピカピカのカモンダカラ。殻の前後の紫色がとても美しいです。


そしてこちらのカワヅザクラは鷹ノ島神社の境内に咲いていました。


その花の蜜を吸いに来ていたメジロ。
忙しそうに花から花へと移動していましたが、かなり近かったのにこちらに気づく様子がありません。
「もう、すっかり春だなぁ」と呟いているようなメジロに見えました。


先日海岸を歩いた時に咲いていた菜の花。
南房総はすっかり春めいてきた感じがします。


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