旅行中に出会った人達のことを少し書きます
出発当日のこと
釧路=羽田の便が10分送れて羽田に到着しました。
乗り継ぎの伊丹行きまで遅れなくても25分しかないので10分の遅れは大変でした
到着後機内アナウンスで伊丹までの乗り継ぎの数名の名前が呼ばれて他の乗客とは別のリムジンバスで空港敷地内をぐるぐる走って伊丹行きの飛行機そばまで運ばれました。
おかげでラクチンと言えばそうだけど(笑)
そのリムジン内でたまたま隣に座った60代の男性のお話です。
リムジンが動きだしたらその男性はぐう~~っと窓から空を眺めて私に
「雨降っていませんね。雨だって聞いていたのに。。」と声をかけてきました。
私は笑いながら「雨は大阪でしょう。ここはまだ羽田です」と答えました。
するとその男性は
「あーーまだ羽田でしたね!」
と照れくさそうに笑いながら言いました。
そのあとまた空を眺めて私にと言うより独り言のように
「ああ。。。。もうすぐ孫に会える」
そうつぶやいたんです。
私は そうか~~だから早く伊丹に着いて欲しいんだ って思いながら
「良かったですね」と言いかけたときにリムジンが着いてしまったんです。
急いでリムジンから降りて駆け出すように飛行機のほうに向かっていったその男性。
いくら走っていっても全員乗込まなきゃ離陸しないのにと思いながらそれでも本当に1秒でも早くお孫さんに会いたかったんだなあ。。って思いました。
娘さんか息子さんが大阪に居るのかそれともその男性が単身赴任かなにかでこちらに居るのかはわかりませんけれどあの様子では初孫さんなのかなあ。。
なんだか1秒でも早く伊丹に着いて欲しいと私も願ってしまいました。
龍神温泉から備長炭の炭焼きを見に行ったときのこと
炭焼き小屋は思った以上に広く釜だけでも3つか4つあったと思います。
その中でたまたまなのかいつもなのかはわかりませんが
70歳は超えているおじさんが一人居ました。
前にも書いたヘビが居たところで姉がヘビが居た話をしたら
「マムシもいるよ。焼酎に漬けておくんだ。持って行くか?」と言われたそう。
姉はとんでもない!とご丁寧にお断りしてましたけど(笑)
炭のことを少し説明してくれて最後に「後継者がいない」と寂しそうに言っていました。
なんだかその姿が本当に寂しそうでした。
なんでもそうだけど苦労して身に付いた職人技は受け継いで行ってもらいたいですね。
今もおじさんのあの時の姿を思い出すとちょっと寂しくなります。
白浜でのこと
ホテルでは食事が付いていなかったのでタクシーを呼んでもらい運転手さんに海鮮料理のおいしいところを教えてもらって連れて行ってもらいました。
親切な運転手さんでやはり60代くらいだと思います。
連れて行ってくれたのは田辺市にある「しんべ」と言う居酒屋さんのようなお店。
カウンターや小上がりもあったけれど運転手さんが「カウンターに座って大将と話をしながらのほうが楽しいですよ」と教えてくれたのでそのとおりカウンターに座りました。
まず私はビール!(笑)
お品書きも出されたけれど念願の私は伊勢エビのお造りと姉は鯛のお造りを注文しました。
そのあとなににしようかお品書きを見ていたら姉が「○○タクシーの××さんに紹介されて連れてきてもらったんですよ」と言ったとたん
大将は大喜びで次から次といろんなサービスをしてくれました。
今日自分が釣ってきた魚だと言ってお刺身をだしてくれたり と~ってもおもしろい大将でした。
話していて何処から来たか聞かれたので釧路だと言うとカウンターに座っていた30代くらいの男性が「僕 弟子屈から来たんです。熊野古道を歩きに」って
弟子屈と言うのは私の住んでるところから車で1時間弱の街です。
こんな和歌山の白浜で偶然出会うのも不思議ですね。
そしたら今度は反対側に座っていたご夫婦が「熊野古道に行かれるんですか?わたしはガイドしてるんです」と言いながらその弟子屈の男性と多いに話が盛り上がっていました。
そのガイドさんの奥さんと私たちはまた盛り上がりましたけど。。
お店の中がなんだかほんわりしていました。
帰りはまたその運転手さんに迎えにきてもらい車中で観光バスに乗ると話すとそのコースで格安に案内しますがと言われ 姉も腰が悪いし思い切ってチャーターしようと言うことに決まりました。
朝10時にホテルに迎えにきてもらいあちこち連れていってもらいとても親切にしてもらってバスだと3時間コースなのに4時間半で最後は白浜空港まで
観光バスに乗るより数千円お安く上がり コースに入っていないところも連れていってくれたり本当にラッキーでした。
ただ。。。一つ残念だったのは。。
運転手さん 耳が少し遠いようで~(^_^;
けっこう大きな声で話しましたが。。。それも思い出ですね
白浜のホテルハーヴェストでのこと
そのホテルは大きなリゾートホテルでプールの施設もありお風呂がプールの横なのでお風呂に入るためのキーカードを渡されました。
たぶんプールに来た人がお風呂に行かないためなんじゃないかと思いますが。。
カードを持ってお風呂に行くと入り口で30代くらいの女性が
「すみません 部屋にカード忘れてきちゃったので一緒に入れてもらえませんか?」と言ってきました。
見るとホテルの浴衣も着てるし大丈夫だろうと「いいですよ~」と一緒に中に。。
中風呂を楽しんでから露天風呂
ゆ~~っくりお湯につかったり出たりしていたらさっきの女性が入って来ました。
「先ほどはありがとうございます」と。。
そこからいろんな話になって彼女はJAの職員で東京から来たそうです。
あちこち飛び回っているキャリアウーマンでした。
釧路だと話すと前にも仕事で行ったことがあるし来年も行く予定なのでおいしいお店教えて欲しいと。。
前は何処に言ったか聞くとやはり。。って名前のお高いお店ばかり。
知らないからホテルで紹介してもらったらしく確かにおいしいそのお店だけれど地元の人間は高すぎてほとんど行きません。
そのお店でホッケ焼いてもらうとたぶん1枚3000円以上はするはず。。
テレビによく出るので有名ですが。。
それで手頃な値段でおいしいお店を紹介してると若い女性が入ってきました。
どうやら彼女の部下らしくて
「今ね 釧路情報いただいてたの」と教えていました。
なんだかこんなところで裸のおつきあいも楽しかったです。
旅先ではいろんな人達との出会いがあります。
その時。。その年代。。その状況でいろんな価値観や印象も違ってくるけれど
旅先での出会いは本当に素敵だと思います。
もう。。たぶん二度とお会いできない人達かもしれませんが思い出として残していきたいなあって思います。
文章が下手でもっと上手く書けたらいいんですけど(^_^;
出発当日のこと
釧路=羽田の便が10分送れて羽田に到着しました。
乗り継ぎの伊丹行きまで遅れなくても25分しかないので10分の遅れは大変でした
到着後機内アナウンスで伊丹までの乗り継ぎの数名の名前が呼ばれて他の乗客とは別のリムジンバスで空港敷地内をぐるぐる走って伊丹行きの飛行機そばまで運ばれました。
おかげでラクチンと言えばそうだけど(笑)
そのリムジン内でたまたま隣に座った60代の男性のお話です。
リムジンが動きだしたらその男性はぐう~~っと窓から空を眺めて私に
「雨降っていませんね。雨だって聞いていたのに。。」と声をかけてきました。
私は笑いながら「雨は大阪でしょう。ここはまだ羽田です」と答えました。
するとその男性は
「あーーまだ羽田でしたね!」
と照れくさそうに笑いながら言いました。
そのあとまた空を眺めて私にと言うより独り言のように
「ああ。。。。もうすぐ孫に会える」
そうつぶやいたんです。
私は そうか~~だから早く伊丹に着いて欲しいんだ って思いながら
「良かったですね」と言いかけたときにリムジンが着いてしまったんです。
急いでリムジンから降りて駆け出すように飛行機のほうに向かっていったその男性。
いくら走っていっても全員乗込まなきゃ離陸しないのにと思いながらそれでも本当に1秒でも早くお孫さんに会いたかったんだなあ。。って思いました。
娘さんか息子さんが大阪に居るのかそれともその男性が単身赴任かなにかでこちらに居るのかはわかりませんけれどあの様子では初孫さんなのかなあ。。
なんだか1秒でも早く伊丹に着いて欲しいと私も願ってしまいました。
龍神温泉から備長炭の炭焼きを見に行ったときのこと
炭焼き小屋は思った以上に広く釜だけでも3つか4つあったと思います。
その中でたまたまなのかいつもなのかはわかりませんが
70歳は超えているおじさんが一人居ました。
前にも書いたヘビが居たところで姉がヘビが居た話をしたら
「マムシもいるよ。焼酎に漬けておくんだ。持って行くか?」と言われたそう。
姉はとんでもない!とご丁寧にお断りしてましたけど(笑)
炭のことを少し説明してくれて最後に「後継者がいない」と寂しそうに言っていました。
なんだかその姿が本当に寂しそうでした。
なんでもそうだけど苦労して身に付いた職人技は受け継いで行ってもらいたいですね。
今もおじさんのあの時の姿を思い出すとちょっと寂しくなります。
白浜でのこと
ホテルでは食事が付いていなかったのでタクシーを呼んでもらい運転手さんに海鮮料理のおいしいところを教えてもらって連れて行ってもらいました。
親切な運転手さんでやはり60代くらいだと思います。
連れて行ってくれたのは田辺市にある「しんべ」と言う居酒屋さんのようなお店。
カウンターや小上がりもあったけれど運転手さんが「カウンターに座って大将と話をしながらのほうが楽しいですよ」と教えてくれたのでそのとおりカウンターに座りました。
まず私はビール!(笑)
お品書きも出されたけれど念願の私は伊勢エビのお造りと姉は鯛のお造りを注文しました。
そのあとなににしようかお品書きを見ていたら姉が「○○タクシーの××さんに紹介されて連れてきてもらったんですよ」と言ったとたん
大将は大喜びで次から次といろんなサービスをしてくれました。
今日自分が釣ってきた魚だと言ってお刺身をだしてくれたり と~ってもおもしろい大将でした。
話していて何処から来たか聞かれたので釧路だと言うとカウンターに座っていた30代くらいの男性が「僕 弟子屈から来たんです。熊野古道を歩きに」って
弟子屈と言うのは私の住んでるところから車で1時間弱の街です。
こんな和歌山の白浜で偶然出会うのも不思議ですね。
そしたら今度は反対側に座っていたご夫婦が「熊野古道に行かれるんですか?わたしはガイドしてるんです」と言いながらその弟子屈の男性と多いに話が盛り上がっていました。
そのガイドさんの奥さんと私たちはまた盛り上がりましたけど。。
お店の中がなんだかほんわりしていました。
帰りはまたその運転手さんに迎えにきてもらい車中で観光バスに乗ると話すとそのコースで格安に案内しますがと言われ 姉も腰が悪いし思い切ってチャーターしようと言うことに決まりました。
朝10時にホテルに迎えにきてもらいあちこち連れていってもらいとても親切にしてもらってバスだと3時間コースなのに4時間半で最後は白浜空港まで
観光バスに乗るより数千円お安く上がり コースに入っていないところも連れていってくれたり本当にラッキーでした。
ただ。。。一つ残念だったのは。。
運転手さん 耳が少し遠いようで~(^_^;
けっこう大きな声で話しましたが。。。それも思い出ですね
白浜のホテルハーヴェストでのこと
そのホテルは大きなリゾートホテルでプールの施設もありお風呂がプールの横なのでお風呂に入るためのキーカードを渡されました。
たぶんプールに来た人がお風呂に行かないためなんじゃないかと思いますが。。
カードを持ってお風呂に行くと入り口で30代くらいの女性が
「すみません 部屋にカード忘れてきちゃったので一緒に入れてもらえませんか?」と言ってきました。
見るとホテルの浴衣も着てるし大丈夫だろうと「いいですよ~」と一緒に中に。。
中風呂を楽しんでから露天風呂
ゆ~~っくりお湯につかったり出たりしていたらさっきの女性が入って来ました。
「先ほどはありがとうございます」と。。
そこからいろんな話になって彼女はJAの職員で東京から来たそうです。
あちこち飛び回っているキャリアウーマンでした。
釧路だと話すと前にも仕事で行ったことがあるし来年も行く予定なのでおいしいお店教えて欲しいと。。
前は何処に言ったか聞くとやはり。。って名前のお高いお店ばかり。
知らないからホテルで紹介してもらったらしく確かにおいしいそのお店だけれど地元の人間は高すぎてほとんど行きません。
そのお店でホッケ焼いてもらうとたぶん1枚3000円以上はするはず。。
テレビによく出るので有名ですが。。
それで手頃な値段でおいしいお店を紹介してると若い女性が入ってきました。
どうやら彼女の部下らしくて
「今ね 釧路情報いただいてたの」と教えていました。
なんだかこんなところで裸のおつきあいも楽しかったです。
旅先ではいろんな人達との出会いがあります。
その時。。その年代。。その状況でいろんな価値観や印象も違ってくるけれど
旅先での出会いは本当に素敵だと思います。
もう。。たぶん二度とお会いできない人達かもしれませんが思い出として残していきたいなあって思います。
文章が下手でもっと上手く書けたらいいんですけど(^_^;