大空の下で

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料理下手はここから

2021年08月17日 | 友人

自慢じゃありませんが、私の友人に料理上手はいません。
(私自身も下手な部類に入ります↷)
子供が親の手料理を食べなくなったから、という理由もあるのかもしれませんがお惣菜で十分と言うのです。
車で遠くのスーパーに行って、珍しいお惣菜を見つけては購入、いかにも手作りしたよ感で盛り付けをするのです。
「マンネリ化しないためにも時々遠くの(車で10~20分程度)スーパーに行くのがコツなのよ」と友人は言う。
私は車を運転しないので、残念ながらその手は使えません。
友人は「昨日は魚の尾頭付き煮つけが売ってたから、それを夕飯に出したら豪華になったわよ」とも言う。

もちろん自分で作るよりお値段は高めです。
しかし1~2人分の場合、ガス・電気・水道・洗剤・労働力などのかかる料金を考えたら、買った方がわずかに安上がりなのかもしれませんね。
そしてその日、お昼ご飯をご馳走してくれると言う友人。
台所に立つ友人を何気に見ていた私ですが。

まな板に材料を置いて切り出した・・・のはいいけど・・・。


切るたびにまな板がズレてがたがた鳴っているようなのです。
近くによって見たところ、シンクの端とキッチン台の端の上にまな板を斜めに(文字で表現難しい~)置いている。
ちょっと油断したら材料はシンクの中に落ちるだろうし、指も切る可能性ある状態。

「ちょっと~!!平らなところにまな板置かなきゃ。下に濡れ布巾を敷かないとダメだよ。」
私じゃなくても、こう言ったと思います。
それほど危ないまな板の使い方でした。
しかし友人は言う。
「このアンバランスなスリルも料理の楽しさなの。それに20年近くこうやってるけど、指は切っても、一度も材料を落としたこと無いから大丈夫

この友人の料理下手な理由がわかった気がします。


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