新型を作っておきながら、応急処置としてやったらそのまま正式採用。(^w^;
中身はこんな感じ。
んで実際にはこんな。
矢印は最初の運転で買い出しへ行った時に溜まったオイルです。結構ありますね。(・v・;
そして今回はその辺で売ってるペーパーウェスを適当に押し込んだこれ。
画像小っちゃいのはデータ縮小してるからですけど、大体こんな感じでペーパーウェス1枚分を突っ込んでおけば着底してる部分からオイルを吸い取るし巻き上げも起こらず、この条件でも霧化したままの一部のオイルが吸気に流れるだけなのでエンジンの状態もかなり改善傾向にある気がする。オイル流入を無くせば燃焼の妨げも防げるし、燃焼室内のスラッジの低下、排気ガスの改善を見込めるので良い事尽くめですね。
それと現在フラッシング代わりに使っているカストロールGTX(赤缶)に入れたモリブデン粉末ですけど、どうもスミコーのGブラックよりもかなり濃い目になっているっぽい。あからさまに低回転域のトルクが上昇して厚みがあるし以前なら滑らかにスロットル全開にした見通しの悪い過密幹線への合流も、半分程度の開度で同じ程度に加速しているのを確認しました。なので静かに加速できてるのは嬉しいですね。
(^w^
ただし、Gブラックの時ですら見た目での劣化確認や指触チェックでの判断が事実上不可能なので、更にその判断が難しくなった現在は交換時期をきちんと守っていかないとどんな目に合うか分かりません。前回みたいにGブラックが見つからないけど指触ではまだ大丈夫そうなんて余裕ぶっこいてるととんだ目に合うこと請け合いです。実際に指触でオイルの滑らかさをチェックすると、通常のオイルだけの感覚でならOKなんですが、実質オイルそのものが劣化しててまずい状態にもかかわらず、モリブデン効果で大丈夫だと錯覚してしまうんですよね。あはは(^^;
しかしながらオイル交換後にある程度のタイミングで全開で加速するのを何度か繰り返したら、どうもATの滑りも収まりつつあり、タイミングチェーンのあのジャラジャラした音も減少してきました。原因は油圧の低い状態でしか使わなかった為に固着に近い動作不良を起こしていたっぽく、新油で洗浄される事で回復しつつあるのかもしれません。以前感じていた排気管カバーに小石が入り込んでジャラジャラする様な音が最近は全く感じなくなりましたし。実際にそうなのかは分解してみないと分からないのですが、現状ではそんな風に感じています。どうせならこのまま問題など無かったかの様に回復して欲しいところですが。w
まあ予定のオイル交換時期9万1千キロまであと千2百キロほど、その時が来たら更に濃厚なモリブデン比率のちょっとだけ良いオイルと例のKYKの燃料添加剤エンジンシステムリカバリーGでも入れようかと思います。ちなみに添加剤はモリブデンだけでなくオリジナルで配合してたりするので、それもトルクの厚さがアップした要因かもしれませんがその辺りは世間的に色々と問題を起こしそうなので公開はしません。w
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