昨日はNANDを使ってパルス検出できないかとかやってましたが、今日はパルスを作る方をシュミットトリガーが6つ乗った東芝78HC14APを使って実験しました。
こちらが出来上がった実験回路です。
左下にCdsを使った自動照明点灯部、IC左上から右へ展開しているのは発振回路。
車のヘッドライト自動点灯などでも使われるアレと、f=1/RC を確認する為の発振回路です。
発振回路は555タイマーICのデータシートで計算式は載せてるものの、C(キャパシタ)の単位が分からずどうせよと? って感じだった。
それをあるサイトの記事でキャパシタはファラドでOKとあったので、今度は使われているファラド以下の単位を調べてきちんと計算出来るようになった。
んでできたのがこの回路図。
回路図のコンパクト化の為に上の写真とは配置が異なるけどこんな感じ。
青い方が自動照明、緑が発振回路です。
自動照明は室内灯下でCdsに指をかざして暗くなった程度でインジケータLEDが点灯する。
発振回路は目で確認できる程度の速さで点滅を繰り返してます。
使ってる部品が同じ物ばかりなので回路を組むのは簡単。
しかも残り4つもゲートが残ってるし。
そう言えば、PICの動作周波数が低い方が電力消費しないそうで、これ使って1kHzとか100Hzにしたらどうなるんだろ。
この74HC14も数μAで動作するみたいなのでPICと併せても常時動作で問題なさそう。
次はクロック外部入力と低周波用にウェイトをスルーするプログラムに切り替えてみようか。
周波数は100kΩと0.01μFの組み合わせで1kHz切る辺りの筈。
なので空回りしてる状態なら両方のIC常時起動しておいても他に出力が無い限り10μAくらいで収まる筈。たぶん。
■2023/02/08 追記
5V動作させるとPICとIC両方で10mAくらいだった。そして上の構成で78HC14をオシレータ代わりにしようとしたが、10Hz~数kHzで最初にLチカでLEDが光った途端にプログラムが止まる。もちろんプログラムもウェイトのループ回数を減少した周波数に合わせて減らしたりしてた。ついでにRC発振を試したがこちらも正常動作しない。それとこれに絡んで何故動かないのかを調べていたら、通常のセラミック発振子でもPICのGND端子と発振子のGND端子を短距離にしないと動作に影響がある的な話を見つけたので今後は気を付けよう。
後は無理せず4M辺りのセラミック発振子を使おう。
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