タイトルにある1mA以下の文言はあくまでも回路に限定した電力です。
d(・v・
レギュレーター、LED補助灯と電圧計自体、パルス生成用74HC14周辺、動作確認用LEDは消費電力として計算に含まれません。
前回記事の続き的に今回はLEDライト点灯自動制御回路の方にNJU7002Dコンパレータを使った机上実験では成功しているのでこちらの回路の消費電流を測ってみたら待機時20μA、点灯時30μAで、タイマーが作動する移動→停止からのタイマー完了までに30μAから電流が上昇し続けて最終的に980μA付近になり、直後一気に待機電流まで減少します。
*図中央の330k固定抵抗器は10kの間違いです。
前回の自動電圧計作動回路?でも触れましたがこちらは20μA以下なので、両方の制御回路だけを見たら合計しても1mA未満になります。これは最初から目標にしていた低消費回路であり、途中で目標となった待機時1mA以下を大きく上回る成果と言えます。当初はPICで制御しようと思っていましたがPICでは5V動作になる為どうしても電圧変換が必要になり、この点からもPIC自体は数μAでも変換で1mAを超えてしまうので結果的には勉強だけのつもりだった4011からの流れでロジックICを選んで良かったと思います。(・v・
とは言えど、まだ机上実験でしかなく過去には実車搭載で不調を起こしてICが壊れていたなんて事もあったので気を引き締めて実車試験しないといけません。現在車に載っている実験回路はたまにですが未だにドアを開けるときにライトが点灯する症状が出ているのでこれも解決しないといけません。
何にせよもう直ぐ出来るかな?なんて考えていたけど、きちんとした形になるのはまだまだ先の様です。w
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